この秋に、舞台芸術祭「秋の隕石」が初開催。演劇作家・演出家・小説家であり演劇ユニット「チェルフィッチュ」を主宰する岡田利規がアーティスティックディレクターを務め、国内外の多様な舞台芸術作品を上演するほか、世界で活躍できる舞台芸術人材育成の取り組みなどを行う。
今回は、舞台芸術作品14演目による「上演プログラム」、レクチャーやワークショップなどの「上演じゃないプログラム」、その両方を支える「ウェルカム体制(=来場サポートのこと)」の3つを展開。演目によっては全ての回を、子ども・発達障害者・音や光の刺激に敏感な人などが安心して観劇を楽しめる上演方法「リラックス・パフォーマンス」とするなどして、上演する姿勢のあり方自体を問い直す。
オープニングプログラム『現実の別の姿/別の現実の姿』では、小説家・YouTuber・振付家が書くそれぞれの異なる世界が、パフォーマーたちによって劇場前広場で現実となり、交錯する。
また、ダンス作品兼演劇作品『ダンスの審査員のダンス』は、岡田がダンサー・俳優・音楽家と手がける最新作だ。一人芝居『ヨナ-Jonah』では、佐々木蔵之介が孤独な暗闇を突き破り、自由を求める男を演じる。
そのほか、台湾のShakespeare’s Wild Sisters Groupと庭劇団ペニノのコラボレーション作品『誠實浴池 せいじつよくじょう』、フェイ・ドリスコル(Faye Driscoll)の『Weathering』、実験演劇の巨匠であるロバート・ウィルソン(Robert Wilson)演出によりフランスが誇る名優のイザベル・ユペール(Isabelle Huppert)が一人芝居をする。
さらに、チェコ・オルタナティブ演劇シーンの傑作、ハンダ・ゴテ・リサーチ&ディベロップメントの『第三の手』が初来日するほか、イギリスの老舗カンパニーのフォースド・エンタテインメントが『Signal to Noise』を上演。見逃せない演目がめじろ押しだ。
舞台芸術の世界にどっぷりと浸ってみては。
※時間・料金は演目により異なる



