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批評家の宇野常寛(うの・つねひろ)がプロデュースし、2025年8月1日に開業した書店。「いつ来ても、知らなかった<面白そうな本に出会える>」書店がコンセプトだ。
来店者は靴を脱いで書店に入るという、珍しいスタイル。椅子とテーブルが置かれ、くつろぎながら読書したり、ワークスペースとして作業したりができる。スタッフが常駐しない無人書店で会計はセルフレジと、自由で開かれた書店空間である。
選書は、全て宇野が行った。岩波文庫や中公新書などのオーソドックスなものから、「吉本隆明全集」をはじめ人文・社会科学の書籍を中心に、街づくり関連本、品切れが多く集めるのに苦労したというアニメなどのカルチャー関連本まで、特定ジャンルの本のみが並ぶ。
本の販売を主眼に多様な趣向を持つ客に合わせて満遍なくセレクトしたものではなく、宇野の審美眼にかなった書籍群であり、街の本屋では目にしない本も多い。岩波少年文庫も、集められるものは全て揃えた。書籍は、入れ替えを行っていくという。まるで宇野の書斎をのぞくように、批評家を形作ってきた書籍をゆっくりと見ているだけでも楽しい体験になるだろう。
なお、イベント日は営業時間が異なるので、公式Xをチェックして出かけてほしい。
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