1. 飛地 離島書店
    Photo: Masataka Ito
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飛地 離島書店

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タイムアウトレビュー

高円寺駅からほど近く、早稲田通り沿いにある「飛地 離島書店」。「飛地書店」と「離島計画」という2つのブランドが協働し、マンションの一室に店を構える。靴を脱いで進むと、ワンルームの四方に中国語の本が並ぶ。2022年に台北で誕生した同店は店を拡大し、23年にはタイのチェンマイ、24年にはオランダのハーグ、25年4月に東京、9月にはニュージーランドのオークランドにも出店を果たした。

創設したのは、アニー・チャン・ジエピン(張潔平)。ジャーナリストで起業家、現在は東京大学で客員研究員を務めるなどマルチな顔を持つ。生まれは中国本土で、香港で20年ほど過ごし、2019年からの民主化デモの後、台北へ移り住んだ。

彼女のように香港を出た人も多く、また現在、東京大学には3500人以上の中国人が留学している。同店を訪れる客の多くが、彼ら日本に暮らす中国人だ。書棚の本は、中国・台湾・香港、そしてジャンル別に分類され、政治から文学、ジェンダーまで幅広く並ぶ。中国本土で、そして香港でも読めなくなってしまった本もあるようだ。日本語の中国・台湾関連本も揃える。

イベントも毎週開催し、中華系の人々が集い、つながる文化拠点になっている。英語での店名は、「Nowhere Book Store」。香港を出ざるを得ず、中ぶらりんになってしまった香港人の寄る辺なさを表すようだが、「国」を離れて「世界」と結ばれるポテンシャルも秘めているだろう。世界の時流の断片を肌で感じ、東京の多様性を象徴する新スポットである。

詳細

住所
Tokyo
アクセス
JR中央線・総武線『高円寺』駅 徒歩8分
営業時間
11~19時/定休日は月曜
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