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ノスタルジックな幡ヶ谷の商店街に2024年4月12日にオープンした「御菓子所 胡禾(こか)」。19歳で和菓子の世界に足を踏み入れ、東京や大阪の名店で修行を積んだ岩田大二郎と、地元埼玉の和菓子屋の娘である千納夫妻が営む、新しい形の和菓子屋だ。
旅好きで、特に中央アジアの国々には幾度となく足を運んできたという2人は、和菓子作りにもそんな食文化をエッセンスとして落とし込む。
例えば、求肥の生地で作った「風々」(290円、以下全て税込み)は、メレンゲを含ませ、優しい弾力にシュワシュワとした口溶けが特徴的。優しくてまろやかな生地に、ニッキやクルミのアクセントを効かせ、一粒にアジアテイストをぎゅっと詰め込んだような魔法のような味わいだ。
また中華圏の伝統菓子である月餅をモチーフにした「佐波理」(290円)も外せない一品。ゴマ油の風味が広がり、口の中でほどける素朴な風味のあん。クルミやゴマの香ばしさや食感が穏やかな余韻を残す。
定番商品のほか、季節を感じさせる限定商品もある。おいしさはもちろん、懐かしさを感じさせる落ち着いた店内や、優しい笑顔で出迎えてくれる岩田夫婦の人柄の良さも同店の大きな魅力の一つ。近々導入予定という、イートインスペースも楽しみだ。
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