

ソニーと富士フイルムのデザイナーがうみだした、まだ誰も見たことのないこけしたち
「伊勢丹新宿店」で、ソニーと富士フイルムのデザイナーが手がけた「まだ誰も見たことのないこけし」の展示・販売会が開かれる。会場に並ぶのは、伝統技法や制作工程から着想を得た、新しい解釈のこけし作品たちだ。
本企画は、電通の「Future Creative Center」と伊勢丹新宿店が推進する「IN-HOUSE→SOCIAL DESIGN UNIT」の一環として実施されるもの。企業内デザイナーやクリエーティブ人材の専門性を生かし、社会課題の解決や新たな商品開発へとつなげる取り組みである。
デザイナーたちは鳴子こけしの工人・櫻井尚道との対話や制作現場への理解を通じて、伝統の本質を尊重しながらも、現代的な感性や新たな用途を取り入れた表現を探求。そこで生まれたのは、工人の筆致を反映したシルクスカーフの「纏うこけし」、衣服の要素を重ねた「装うこけし」、端材を活用したコマの「廻るこけし」、ろくろ挽(び)きの工程から発想した器の「承けるこけし」、同様のモチーフを展開したペンダントライトの「灯るこけし」などだ。
伝統と現代デザインが交差する、多彩な作品群に注目したい。
※10〜20時/入場は無料
