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芸術品のような美しいスイーツが人気のピエール エルメ パリ。表参道駅近くに店を構える旗艦店が、人々や文化、芸術が出合い交錯する場所として2016年にリニューアルオープンを果たした。インテリアデザインは、今回もワンダーウォールの片山正通が務めた。
店内に入ってすぐの1階部分で展開されるのは、手土産にも最適な華やかなスイーツたちだ。店内で焼き上げたクロワッサンやクグロフ、フィナンシェ、かわいらしいケーキやマカロンなどが販売されており、ショーケースにはピエール・エルメの世界観がぎゅっと詰まっている。
また、1階のイートインスペースにはヘッドホンも設置されており、サカナクションの山口一郎がチョイスした音楽を聴きながらスイーツを楽しむことも可能だ。空間やスイーツとも調和した、音での空間デザインもぜひ楽しんでみてほしい。
1階とはまた雰囲気が変わる2階は、シェフとの会話を楽しみながらスイーツを堪能できる、洗練されつつもリラックスした空間を演出。いずれも注文を受けてから作り始められるので、カウンターに座ればその様子を眺められる。天国をイメージしたという空間で、会話を楽しみながら作りたてのスイーツを味わってみては。