1. Watarium
    Photo: Kisa Toyoshima
  2. Watarium
    Photo: Kisa Toyoshima

ワタリウム美術館

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タイムアウトレビュー

1990年に建築家マリオ・ボッタが、和多利一家のためにデザインした私立美術館。年に3回ほど展覧会が開かれる。地下には、アート本が充実したショップと快適なカフェを併せた「オン・サンデース(on Sundays)」がある。

詳細

住所
東京都渋谷区神宮前3-7-6
Tokyo
アクセス
東京メトロ銀座線『外苑前』駅(出口3)徒歩7分
営業時間
11時00分〜19時00分/定休日は月曜(祝日の場合は開館)

開催中

チェン・フェイ展 父と子

中国山西省で生まれ、北京を拠点に活動するチェン・フェイ(陳飛)の個展が、「ワタリウム美術館」で開催。2022年から2025年にかけて描いた新作絵画15点に加え、高さ7メートルの壁画、インスタレーション、ドキュメントなどが、ユニークでサイトスペシフィックにキュレートされた空間の中で展示される。 本展の出発点は、ナチス時代に深く影響を受けたドイツの著名な漫画家、E.O.プラウエン(E.O. Plauen、1903〜1944年)が制作した名作『Vater und Sohn(父と子)』。この漫画は父と息子の関係を描いているだけでなく、家族、仲間、愛という貴重で示唆に富む意味を、非常に特異な社会的設定の中で探求する。 この物語と共鳴するように、チェンは本展で自伝的なアプローチを用い、親しい知人との関係を描き、中国人画家としてのアイデンティティーについての物語を織り交ぜている。作品は、夫と妻、父と子の家族関係や、同僚や友人の社会的な力関係を掘り下げ、画家自身の芸術家としての職業的イメージについての思索も含む。 チェンの最新作を見逃さないでほしい。 ※11〜19時/休館日は月曜(7月21日、8月11日、9月15日は開館)/料金は1,500円(ペア 2,600円)、70歳以上・25歳以下の学生1,300円、中・小学生500円
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