1. ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
    ウィーン磁器工房 《カップアンドソーサー》 1818年 S.J.パッツル・コレクション S.J.Patzl Collection, ©︎Asenbaum Photo Archive, Photographen: Birgit und Peter Kainz
  2. ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
    ヤーコブ・クラウタウアー 《ティーポット》 1802年 アセンバウム・コレクション Asenbaum Collection , ©︎Asenbaum Photo Archive
  3. ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
    《椅子》 1820年頃 アセンバウム・コレクション Asenbaum Collection, ©︎Asenbaum Photo Archive
  4. ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り
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ウィーン・スタイル ビーダーマイヤーと世紀末 生活のデザイン、ウィーン・劇場都市便り

  • アート
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タイムアウトレビュー

パナソニック汐留美術館」では、19世紀前半のビーダーマイヤーと世紀転換期という、ウィーンの生活文化における2つの輝かしい時代を取り上げる展覧会が開催。銀器・陶磁器・ガラス・ジュエリー・ドレス・家具など約270点の多彩な作品を紹介する。

両時代の工芸やデザインに共通するのは、生活に根ざした実用性と快適さ、節度ある装飾、自然へのまなざしと詩的な遊び心。本展では、これらの美意識を相互比較や空間構成を通して、体感できる。

19世紀から20世紀初頭のウィーンでは、オットー・ヴァーグナー(Otto Wagner)の「実用様式」に共鳴した弟子のヨーゼフ・ホフマン(Josef Hoffmann)らが幾何学的で機能的なデザインを展開。一方で1920年ごろには幻想的で装飾性豊かな作品も生まれ、多様な造形が広がった。

こうした革新の背景には、ビーダーマイヤー様式の簡潔さ・実用性・抑制の美があり、私的空間の美学と手仕事を土台に独自の「ウィーン・スタイル」が築かれた。

本展ではこうした「ウィーン・スタイル」を、デザインや工芸作品だけでなく、グスタフ・クリムト(Gustav Klimt)やオスカー・ココシュカ(Oskar Kokoschka)による素描や肖像画、女性パトロン・文化人の活動、女性デザイナーの仕事にも注目して多角的に紹介。最終章では、そのスタイルが世紀末以降も受け継がれる様子を検証する。

ウィーンの生活文化の世界を堪能してほしい。

※1018時(117日、1251213日は20時まで開館)/入館は閉館の30分前まで/休館日は水曜(1217日は開館)/料金は1,500円、65歳以上1,400円、学生1,000円、中学生以下無料 

詳細

イベントのウェブサイト
panasonic.co.jp/ew/museum/exhibition/25/251004/
住所
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