「東京都写真美術館」で、日本を代表する写真家のグループ展「総合開館30周年記念 作家の現在 これまでとこれから」が開催。国際的に活躍する、世代の異なる5人の作家の現在とこれまでの作品を紹介し、これからの写真・映像表現の可能性を探る。
出品作家は、石内都、志賀理江子、金村修、藤岡亜弥、川田喜久治。収蔵作品を軸に、これまでの作品に加え、新作・近作も合わせ一堂に公開する。
また、戦後80年、昭和100年という節目の年に、写真表現を通して何が見えてくるのかを問う。被爆者の遺品を撮影した石内の『ひろしま』、現在の広島を撮りながら「ヒロシマ」を見つめた藤岡の『川はゆく』、昭和の終わりの天体現象を一つの題材とした川田の『ラスト・コスモロジー』など、それぞれの視点を通して、問いに迫っていく。
なお、2026年1月2日(金)・3日(土)は入場無料で鑑賞できる。
※10~18時(木・金曜は20時まで、1月2日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は700円、学生560円、65歳以上・高校生350円(第3水曜は65歳以上無料)、中学生以下無料


