小山登美夫ギャラリー 京橋
現代アートを代表するギャラリーが集結する3階のギャラリーコンプレックスのイメージ

小山登美夫ギャラリー京橋

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タイムアウトレビュー

※2024年11月2日オープン

六本木、天王洲に次ぐ3カ所目の拠点として、「トダ ビルディング」の3階に新オープン。日本のアーティストとともに、世界中のさまざまなアーティストの作品を展示する。

世代を超え、巨匠から新たな才能まで幅広く紹介する。

詳細

住所
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 3階
Tokyo
アクセス
『東京』駅(八重洲中央口)徒歩7分/東京メトロ銀座線『日本橋』駅(B1出口) 徒歩5分/東京メトロ銀座線『京橋』駅(出口6・7)徒歩3分
営業時間
11~19時/定休日は日・月曜・祝日

開催中

あさをまつよる

「小山登美夫ギャラリー京橋」で、倉田悟の個展が開催。最新の世界観が広がる新作を披露する。 倉田の以前のモチーフは夕暮れ・海・夜・車・卵・犬・寝るなど、その多くが記憶を元に想像したものであった。新作では、描かれるものが大きく変化し、アトリエや自宅の中、日々目にする人や植物・自然・動物・昼間の光景も具体的な絵の対象として描かれている。 新作『あさをまつよる』は、アトリエで横になっている自画像だ。背景にある多肉植物は実際に育てているもので、画中画は以前の倉田自身の作品。「待つ」という行為に希望や何らかの思いもなく、ただ「待つ」という状態の特殊性と重要さを表している。 もう一点の新作『よるのきのなか』は、近所の雑木林の絵だ。当初は明るい昼間の林を歩く2人の人物を描こうとしていたが、制作しているうちに夜の林へと変化し、3人の人物が現れたという。 不穏さがありながらも、どこかユーモアがある作品世界を堪能してほしい。 ※11〜19時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料
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