

恵比寿映像祭
映像とアートが結び付く国際フェスティバルが、「東京都写真美術館」を中心に開催。2022年は「テクノロジー?」をテーマに、多彩な映像表現を通して「芸術」と「技術」という両者の対話について考えていく。 「コミッション・プロジェクト」では、選出されたアーティストが、制作委嘱した映像作品を発表。荒木悠、葉山嶺、金仁淑、大木裕之の4人が参加し、新作の未発表作品を「東京都写真美術館」3階の展示室に公開する。 「オフサイト展示」では、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会」で開会式のドローン演出を手がけた作家によるインスタレーションが登場。エンブレムをデザインした野老朝雄(ところ・あさお)、デジタルファブリケーションの技術で表彰台を作った平本知樹、「動くスポーツピクトグラム」を制作した井口皓太が共演し、今までにない作品を生み出す。展示は「恵比寿ガーデンプレイス」のセンター広場で行われる。 一部のプログラムは有料。コミッションプロジェクトのみ、2023年3月26日(日)まで実施される。