TOKYO ART BOOK FAIR

2009年からスタートし、今やアジアで最大規模となるアート出版に特化したブックフェアが開催。独創的なアートブック、カタログ、アーティストブック、ZINEなどを出版するアーティストや出版社約300組が出展する。

書籍販売のほか、多様な企画が行われるのも同フェアの魅力だ。今年で7回目となる、一つの国・地域の出版文化を紹介する人気の企画「ゲストカントリー」は、北欧5カ国（ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランド）を特集。特別ブースでは、資生堂の企業文化誌「花椿」のコラボレーションタブロイドなど、企業やデザインチームが制作した作品を展示する。

貴重な作品のアーカイブを紹介する2つの展覧会や、ゲストを招いてのトークショー、子ども向けワークショップ、作家によるサイン会なども予定されている。

アートブックの進化を体験しに出かけてみては。