「ポーラ美術館」で、印象派を代表する巨匠、クロード・モネ(Claude Monet、1840~1926年)の没後100年および同館の開館25周年を記念した大規模展覧会が開催。アジアでも随一の質と量を誇る同館の「モネ・コレクション」19点を一挙公開するほか、国内外18組の現代作家による作品を通じて、新たな視点と創造的な対話を提示する。
ポーラ美術館が収蔵するモネの作品群は、セーヌ河の水辺やサン=ラザール駅、行楽地や海辺、ロンドンやベネチアの連作、そして「睡蓮」シリーズに至るまで、初期から晩年にかけての重要な作品を網羅している。
本展では、写実的な筆致の作品から、光と色彩と対象が溶け合う後期の表現まで、モネの画業の変遷を一望できる。また、その革新的な表現や主題と響き合う現代アート作品を、美術史的な比較にとどめず、創造的な対話として構成する。
ルーカス・アルーダ(Lucas Arruda)、ノエミ・グダル(Noémie Goudal)、今坂庸二朗、ダニエル・スティーグマン・マングラネ(Daniel Steegmann Mangrané)など国際的に注目される作家に加え、本展のために制作されたモネをテーマとする新作も紹介。さらに、フェリックス・ゴンザレス=トレス(Felix Gonzalez-Torres)、ロニ・ホーン(Roni Horn)、スーメイ・ツェ(Sumei Tse)らによる、モネの絵画と響き合う新収蔵作品を初公開する。
展示は美術館の展示室だけでなく、ロビーから周囲の森までを大胆に活用。モネと現代作家の視点が交錯する場として、モネ作品の新たな鑑賞体験をじっくりと堪能してほしい。
※9〜17時(入館は16時30分まで)/休館日は12月1日/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料








