1. Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ
    《speciousupwellings》 detail,2022-2024 © Entangled Others
  2. Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ
    《speciousupwellings》 detail,2022-2024 © Entangled Others
  3. Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ
    《Artificial Natural History》 , 2020-2025 © Sofia Crespo
  4. Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ
    《liquid strata: argomorphs》, 2025 © Entangled Others
  5. Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ
    《Temporally Uncaptured》, 2023-2024 © Sofia Crespo

Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地 ソフィア クレスポ / エンタングルド アザーズ

  • アート
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タイムアウトレビュー

「シャネル ネクサス ホール」で、AIアートとエコロジーが融合する展覧会が開催。今世界のアートとテクノロジーが交差する臨界点で、リスボンを拠点に活動するアーティストのソフィア・クレスポ(Sofia Crespo)と、彼女がアーティストデュオとして活動するエンタングルド・アザーズ(Entangled Others)による最先端の作品を紹介する。

クレスポは、AIと生命科学の融合において独自の詩学を築いた。ニューラルネットワークを通して生成されたイメージは、虫の翅(はね)や植物の胞子、深海のクラゲのような形をしながら、どこか既視感を抱かせるが、決して見たことのないものたち。これらのフォルムは、AIが人間の観察力を模倣し、進化的な創造行為に踏み込む過程を可視化している。

エンタングルド・アザーズは、「もつれ合い」の概念を軸に、人間と非人間の関係をデータと想像力で再構築する。深海や植物、非線形のデジタル生態系などの複雑な振る舞いを、ビジュアルによる「シミュレーション」として提示する。

本展では、海中2000メートル以深の世界を探る『liquid strata: argomorphs(流動する海洋層:変態するアルゴフロート)』や、「存在しなかった自然史の本」をコンセプトにした『Artificial Natural History(人工自然史)』などの5シリーズを紹介。映像や彫刻、デジタルインスタレーションを通じて、断片的なデータと仮説から世界を読み解く科学と、詩的想像力の交差するビジョンを提示する。

彼らの作品で生成されるイメージは自然の代替ではなく、「人間が自然をどう見たいと願っているか」の深層を写し出す。絡まり、共鳴し、変容していくそれらのイメージは、現実世界の見え方を静かに揺さぶるだろう。

11191179日は10時から、104日は1630分まで、105日は1730分まで、116日は2230分まで)/入館は閉館の30分前まで/入場は無料

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