「Akio Nagasawa Gallery Ginza」で、川元陽子の個展「Somewhere about here」が開催。未発表の最新作を含む、「どこかにある場所」でありながら「ここ」とも重なるような風景を描いた作品群を紹介する。
川元は1990年代後半から独学で油絵を描き始め、1999年に『illustration』(玄光社)のコンペティション「ザ・チョイス」で優秀賞を受賞。国内外で作品を発表するほか、作品集やCDジャケットのアートワークも手がけてきた。特別な場所ではなく、身近な風景や見過ごされがちな景色をモチーフに、絵画そのものを見つめる視点を探求し続けている。
「誰にも注目されない身近な風景を描くことで、絵そのものを見てもらいたいと考えてきた」と語る川元。また、長年にわたり遠くへ撮影旅行に出ることを思い描きながらも、結局は近所を歩き続けてきたことに触れ、「どこへ行っても同じような場所を探していたのかもしれない」と振り返っている。
※11〜19時(土曜は13〜14時閉廊)/休廊日は日・月曜・祝日、8月9〜17日/入場は無料





