ソル・ルウィット(Sol LeWitt、1928〜2007年)は1960年代後半、作品の物質的な側面よりも、それを生み出すアイデアやプロセスを重視する芸術の動きに「コンセプチュアル・アート」という呼称を与え、その後の実践に多大な影響を与えた。「東京都現代美術館」で開催される本展では、ウォールドローイング、立体・平面作品、アーティストブックなど、彼の広範な仕事を検証していく。
中でも、ルウィットの文章や図面による指示を元に、作家以外の手で制作されるウォールドローイングは、1968年の初発表以来、代表作として知られてきた。本展ではその中から6点を展示し、広々とした空間の中でアーティストのアイデアを体感できる。
また、ルウィットは自らの思考を多くの人と共有するために、アーティストブックを作品として制作し続けた。会場では、それらの書籍群を通して思考の軌跡をたどっていく。
なお、2026年2月21日(土)~23日(月・祝)は、中学・高校・専門学校・大学生の入場が無料。また、3月1日(日)~4月2日(木)の期間、18歳以下は無料で鑑賞できる。日本の公立美術館における初の個展となる本展を、見逃さないように。
※10~18時(入場は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(祝日の場合は翌日)/料金は1,600円、65歳以上・学生1,100円(第3水曜は65歳以上無料)、中学・高校生640円、小学生以下無料




