1. 新宿歌舞伎町春画展
    画像提供:Smappa!Group
  2. 新宿歌舞伎町春画展
    画像提供:Smappa!Group | 葛飾北斎『万福和合神』/色摺半紙本/文政4年(1821)/浦上蒼穹堂蔵
  3. 新宿歌舞伎町春画展
    画像提供:Smappa!Group | 歌川国芳『華古与見』/色摺半紙本/天保6年(1835)/浦上蒼穹堂蔵
  4. 新宿歌舞伎町春画展
    画像提供:Smappa!Group | 歌川国虎『今様年男床』/色摺半紙本 /文政10年(1827)/浦上蒼穹堂蔵
  5. 新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき
    画像提供:Smappa!Group
  6. 新宿歌舞伎町能舞台
    画像提供:Smappa!Group | 会場の「新宿歌舞伎町能舞台」

新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ「わ」のひととき

  • アート
  • 新宿歌舞伎町能舞台, 東新宿
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タイムアウトレビュー

新宿・歌舞伎町でホストクラブを中心にさまざまな事業を展開しているSmappa!Groupが運営する「新宿歌舞伎町能舞台」で、「新宿歌舞伎町春画展ー文化でつむぐ『わ』のひととき」が、2025年7月26日(土)〜9月30日(火)に開催。同展では、東洋古美術専門の美術商「浦上蒼穹堂」の代表を務める浦上満のコレクションから、菱川師宣や喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川国芳など、江戸時代に制作された春画が約100点展示される。

浮世絵師にとっては、江戸幕府から禁制品とされたことを逆手に取り、自身の技術とユーモアを存分に注ぎ込む対象であった春画。単なる性的描写だけでなく漢詩や和歌、古典文学を題材にした作品も数多く見られ、江戸の人々にとっては、一人でひそかに楽しむだけでなく、仲間と囲んで笑い合ったり読み解いたりする娯楽としても親しまれていた。

本展にはアートディレクターとして林靖高(Chim↑Pom from Smappa!Group)を迎え、「本舞台」や「橋掛り」、そして客席に至るまで、会場を全面的に活用した展示空間を創り出す。世界随一の歓楽街・歌舞伎町に現れた江戸時代の文化と現代のエネルギーが交差する空間で、じっくりと春画に向き合ってみては。

なお18歳未満は入場不可のため、注意してほしい。また、イベント前日の7月25日(金)まで早割チケットが販売されるため、気になる人は早めに購入しよう。

※11〜21時(土・日曜・祝日は10〜21時)/休館日は月曜(祝日の場合は開館し、翌火曜休み)/料金は2,200円(早割は1,900円)

詳細

イベントのウェブサイト
www.smappa.net/shunga/
住所
新宿歌舞伎町能舞台
東京都新宿区歌舞伎町2-9-18 ライオンズプラザ新宿 2階
Tokyo
アクセス
東京メトロ丸の内線・副都心線・都営新宿線『新宿三丁目』駅(E1出口)徒歩3分/西武新宿線『西武新宿』駅(北口)徒歩8分

イベント詳細

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