1. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    田中信太郎 《風景は垂直にやってくる》 1985年 日立市郷土博物館 撮影:田村融市郎
  2. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    田中信太郎 《無題D》 1972年 田中信太郎アトリエ 撮影:野口浩史
  3. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    世田谷区祖師谷のアトリエ 1970年頃
  4. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    田中信太郎 《彼岸の陽炎、あるいは子宮の彼方から》 1992-93年 田中信太郎アトリエ 撮影:田村融市郎
  5. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    田中信太郎 《長いソナタ》 1988年 株式会社アートフロントギャラリー 撮影:田村融市郎
  6. 田中信太郎 ―意味から遠く離れて
    田中信太郎 《Pianissimo-A》 1974年 東京国立近代美術館

田中信太郎 ―意味から遠く離れて

  • アート
  • 世田谷美術館, 用賀
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タイムアウトレビュー

「世田谷美術館」で、1960年代以降の日本の前衛美術を語る上で重要な作家の一人、田中信太郎(19402019年)の回顧展が開催。アトリエに遺された約40点を中心に構成される本展では、書き留められた言葉とともに活動をたどり、静寂の奥に潜む創造の謎に迫る。

田中はネオ・ダダの一員として活動後、ミニマルアートを想起させる単純な形態へと転じ、抑制された表現で「もの派」とも関連付けられ、注目を集めた。1985年以降は平面と立体を組み合わせた作品へと展開し、独自の思想に基づく表現を生涯にわたり追求。「ヴェネチア・ビエンナーレ」など海外展にも多数参加している。

その後はアトリエを世田谷から日立へ移し、東京の美術界から距離を置いた制作へと移行。常に新たな表現を提示し続けた姿勢は、「視る」ことを基点に美術の本質を探究し続けていたといえる。

本展では、国内未発表となる1970年の絵画作品をはじめ、晩年に探求を続けた平面作品、最晩年まで制作された金属によるドローイングなどが登場。またヴェネチア・ビエンナーレ出品作など、今まであまり展示されてこなかった作品も紹介される。

※10~18時(入場は17時30分まで)/休館日は月曜(5月4日は開館)、5月7日/料金は1,400円、65歳以上1,200円、学生800円、小・中学生500円、未就学児無料

詳細

住所
世田谷美術館
東京都世田谷区砧公園1-2
Tokyo
アクセス
東急田園都市線『用賀』駅から『美術館』行きバス『美術館』バス停下車 徒歩3分/東急田園都市線『用賀』駅 徒歩17分

イベント詳細

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