六本木の街を舞台にした人気アートイベント「六本木アートナイト」が、3年ぶりに復活。このほど全プログラムが発表された。
「マジカル大冒険 この街で、アートの不思議を探せ!」をテーマに、世界を舞台に活躍する現代アーティスト、村上隆がメインプログラムを担当。村上による「ドラえもん」の過去最大級のバルーン作品が制作、展示される。そのほかにもプロデューサーとして、自身がキュレーションした13人のアーティストとともに「ドラえもん」をモチーフにした新作に挑む。
参加アーティストは、MADSAKI(マサキ)、タカノ綾、青島千穂、くらやえみ、Kasing Lungら。日本だけでなく、世界的に有名なアーティストが名を連ねる。
作品は「六本木ヒルズアリーナ」「東京ミッドタウン」「国立新美術館」など、美術館や大型複合施設、六本木の街全域を会場に展示。 ほとんどの展示は無料で、一部のインスタレーションはフェスティバル開幕の数日前から鑑賞することができる。
なお、従来のオールナイト開催は実施せず、観客集中の緩和と分散のため3日間の開催となる。