

ロバート・ウィルソン展「《浜辺のアインシュタイン》のための11のドローイングと、ルシンダ・チャイルズのビデオポートレイト」
「MEM」で、前衛芸術家・演出家であり、2025年7月に逝去したロバート・ウィルソン(Robert Wilson、1941〜2025年)をしのぶ個展が開催。現代演劇とオペラの言語を根底から変革し、世代を超えて多分野のアーティストに影響を与え続けている『浜辺のアインシュタイン』の初演50周年を記念し、1975年に同作のために制作された11点のドローイングを世界初公開する。
『浜辺のアインシュタイン』は1976年、「アヴィニョン演劇祭」で初演され、その後ニューヨークの「メトロポリタン歌劇場」でも上演。従来のストーリー的要素を排し、映像とサウンド、役者の動きが交錯しながら展開する。
本展のドローイングは、抽象的なコンセプトを視覚的な形式へと翻訳するウィルソン独自の創作過程を示す。個々の作品は、時間・空間・身ぶりに対する彼の精緻な構想を映し出している。
舞台芸術と美術の可能性を絶えず刷新し続けた、ウィルソンの思考に触れる貴重な機会。見逃さないように。
※12〜18時/休廊日は月曜(祝日の場合は翌日)/入場は無料
