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瀬戸内地域は、古建築から現代建築まで「建築文化の集積地」として貴重な建築の宝庫。背景には、日本が国家として形づくられた時代から近世に至るまで、広島県の位置する瀬戸内海が文化・物流の大動脈だったことが理由としてある。自然と文明が築いてきた同地域特有の磁力に吸い寄せられるように、現代の建築家たちも挑戦的な名作を次々と生み出していった。
広島県の福山市・尾道市を中心に、初開催される建築文化の祭典「ひろしま国際建築祭」では、歴史・風土・景観・技術・思想などさまざまな視点から「建築」に触れ、考え、交わる機会を作る。
会期中は、「神勝寺 禅と庭のミュージアム」「ふくやま美術館」といった7つの会場を中心に、建築にまつわる8つの展示が展開。安藤忠雄、石上純也、磯崎新、伊東豊雄、川島範久、高野ユリカ、妹島和世(SANAA)、丹下健三、西沢立衛(SANAA)、坂茂、藤本壮介、中⼭英之といった世界を舞台に活躍する巨匠から未来を担う若手建築家・作家まで、総勢23組が参加する。
また、トークショーや文化財指定の古建築・通常非公開の建築物などのオープンアーキテクチャーなど、多様なプログラムを実施する。
地域の名建築を未来に残すことをミッションとして掲げ、建築文化を日本から発信する初の試み。建築ファンは見逃さないように。
※時間・休館日は会場により異なる/料金はオンライン2,500円、当日3,000円、高校生以下無料
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