トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで
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トワイライト、新版画―小林清親から川瀬巴水まで

  • アート
  • 三菱一号館美術館, 丸の内
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タイムアウトレビュー

「三菱一号館美術館」で、「トワイライト、新版画小林清親から川瀬巴水まで」が開催される。

最後の浮世絵師の一人と呼ばれる小林清親が1876年に開始した『東京名所図』は、明治期の風景版画に大きな変革をもたらした。たそがれ時の表情や闇にきらめく光を描いた作品群は「光線画」と呼ばれ、深い陰影によって江戸の情緒を鮮やかに捉えている。

この視点は、失われゆく江戸の面影を惜しむ人々の感傷や、それを記録しようとする写真の意欲とも重なっている。一方で、文明開化によって変貌していく都市を楽天的に描いた開化絵とは、一線を画す表現でもあった。

明治末期に浮世絵の復興を目指したこの新版画は、技術だけでなく清親らが画面にとどめようとした情趣を引き継ぎ、新たな日本の風景を切り開いていった。本展では、清親から吉田博・川瀬巴水に至る風景版画の流れを、「スミソニアン国立アジア美術館」の「ミュラー・コレクション」を通してたどる。

見どころは、アメリカ建国250周年記念の年に里帰りしたコレクション、明治期の視覚を変革した写真と伝統的浮世絵の関わり、そして清親が見せた浮世絵最後の輝きとその継承だ。作品を通して、時代の空気を感じ取ってほしい。

1018時(祝日を除く金曜・第2水曜・会期最終週平日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は祝日・振替休日を除く月曜(223日、330日、4627日、518日は開館)/料金は前売り2,100円、学生1,000円/当日2,300円、学生1,300円、高校生1,000

詳細

イベントのウェブサイト
mimt.jp/ex_sp/shin-hanga-teaser/
住所
三菱一号館美術館
東京都千代田区丸の内2-6-2
Tokyo
アクセス
東京メトロ千代田線『二重橋前〈丸の内〉』駅(出口1)徒歩3分/『東京』駅(丸の内南口)徒歩5分

イベント詳細

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