「アーティゾン美術館」で、20世紀のイタリアデザインにおける世界的な巨匠、エットレ・ソットサス(Ettore Sottsass、1917~2007年)の展覧会「エットレ・ソットサス —魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」が開催。日本初のソットサスの回顧展として、初期から晩年に及ぶ約100点を一挙に公開する。
ソットサスは1950年代以降、オリヴェッティ社やポルトロノーヴァ社のデザイナーとして数々の名作を手がけ、1981年には国際的なデザイナー集団「メンフィス」を結成。ポストモダンと評される革新的なデザインで、一世を風靡(ふうび)する。
彼は過度な合理性の追求に疑念を持ち、人々の生活に自由で生き生きとした感性を取り戻そうとした。斬新でユーモアあふれるデザインによって、現代人の生活や人生、ひいては運命を明るく照らす。本展を通して、創意あふれるデザインの数々を堪能してほしい。
なお、本展の鑑賞料金で、同時開催の展覧会「瀧口修造 書くことと描くこと」も鑑賞できる。
※10〜18時(金曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(7月20日・9月21日は開館)、7月21日、9月24日/料金はウェブ予約1,200円、窓口販売1,500円、学生無料(要ウェブ予約)、中学生以下無料

