琵琶湖を中心に広がる滋賀県、主に近江八幡旧市街地を舞台にする芸術祭「BIWAKOビエンナーレ」が開催。生成変化の流れをアートの中に感じ、宇宙へと思いを馳せながら自己との対話を試みる「流転」をテーマの下、国内外から約70組のアーティストが結集する。
同芸術祭は、近江八幡市を中心に、「近江八幡旧市街地エリア」「長命寺エリア」「沖島エリア」と3エリアで展開。今回から新たに、標高約250メートルの山腹にあり、琵琶湖の眺望が楽しめる「長命寺」が会場に加わっている。
各会場は空き家や古民家を活用。町の歴史と芸術が重なり合う展示によって、古き良き建物の魅力を再発見でき、五感をフルに使った鑑賞体験が楽しめるだろう。
1日で一つの地域を深掘りしたり、地域を横断して異なる世界観を楽しんだりと、この秋は近江八幡で心に残るひとときを過ごそう。
※時間・休館日は会場により異なる/料金は前売り3,000円、学生2,000円/当日3,500円、学生2,500円、中学生以下無料