日韓国交正常化60年の節目に合わせ、韓国の「国立現代美術館」と共同で企画されたイベント「いつもとなりにいるから 日本と韓国、アートの80年」が「横浜美術館」で開催。50組以上の作家による約160点が集結し、1945年以降の両国の美術関係史をたどる、国際的にも初の大規模展示となる。
地理的・文化的に近い日本と韓国は、長い歴史の中で互いに影響を与え合い、ときに緊張を抱えながら歩んできた。今や「Kカルチャー」は世界的な存在となり、韓国文化は日本の日常に深く溶け込んでいる。本展は、そんな「おとなりさん」をアートを通して改めて知る試みだ。
会場では、国立現代美術館の所蔵品から優品19点が来日するほか、日本初公開の作品や新作も登場。歴史的なわだかまりを容易に超えることはできないが、アートを入り口に他者を理解し、自分自身を見つめ直すことは、これから先もともに生きるための勇気やヒントを得ることにつながるだろう。
なお、横浜での開催後、2026年5月からは国立現代美術館でも巡回予定だ。
※10~18時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は木曜/料金は2,000円、学生1,600円、中学・高校生1,000円、 小学生以下無料

