「小山登美夫ギャラリー京橋」で、ペインティング・ドローイング・彫刻を、鮮やかな色彩でミニマルかつ表現豊かに制作するブラジルのアーティスト、パウロ・モンテイロ(Paulo Monteiro)の新作展が開催。近年世界各国で注目を集めるモンテイロのペインティング、初めて木片を使った小さな彫刻群、グアッシュ画を発表する。
鮮明な色面に、小さい点や細い線の絵具の盛り上がりが物質感を表出させるペインティングに、崩れ落ちそうな粘土を上から押し付け、ブロンズやアルミに鋳造した立体作品。彼の作品群は、具象と抽象の間を行き来しながら不思議な物質性や運動性を持ち、空間での絶妙な距離感で作品同士がつながり、共鳴しながら存在する。
それらは星座や譜面、ダンスの動きのようにも例えられる。作品は固有の存在性がありつつも、位置や鑑賞する角度、距離によって見え方が変わり、鑑賞者はそれぞれの特徴や違いを見つける楽しさを感じられるだろう。
色彩と空間、立体感の関係性、生き生きとした動きのシンプルで多層的な世界を堪能してほしい。
※11〜19時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料





