1. 神奈川県立近代美術館(Photo: Kijuro Yahagi )
    画像提供:神奈川県立近代美術館(Photo: Kijuro Yahagi )
  2. 神奈川県立近代美術館 葉山館レストラン(Photo: Norihiro Ueno )
    画像提供:神奈川県立近代美術館 葉山館レストラン(Photo: Norihiro Ueno )
  • アート
  • 葉山

神奈川県立近代美術館 葉山

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タイムアウトレビュー

神奈川県立近代美術館の葉山館として、2003年に開館した。逗子駅からバスで20分ほどの海岸沿いにあり、天井が高く設計された展示室では、自然光での作品鑑賞が可能。都会では味わえない、ゆったりとした時間を過ごすことができるだろう。

詳細

住所
神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1
Kanagawa
アクセス
JR『逗子』駅 (東口)または京浜急行『逗子・葉山』駅から京浜急行バス(海岸回り 逗11・12系統)で約20分 、『三ヶ丘・神奈川県立近代美術館前』バス停下車 徒歩1分
営業時間
9時30分〜17時00分(入館は閉館の30分前まで)/定休日は月曜(祝日の場合は開館)

開催中

石田尚志 絵と窓の間

独学で油彩画を始めた石田尚志は、自身が描く絵画を撮影し続けて制作する映像作品で国内外で知られている。最近の主な展覧会として「シャルジャ・ビエンナーレ13」の「Tamawuj」(2017年)や「あいちトリエンナーレ」(2016年)などあり、「イメージフォーラム・フェスティバル1999」での特選や2007年「五島記念文化賞」の美術新人賞などの受賞歴を持つ。近年は映像制作や空間インスタレーションの作品を経て、改めてキャンバスに向かい絵画を制作している。 本展は近年の作品を中心に、10代前半の油彩画から最新作を通して、「画家」としての石田を俯瞰(ふかん)するもの。貴重な大規模個展で、40メートル超のロール紙に描かれた初期作『絵馬』(1990年)は、今回初公開される。これは石田が1995年から手がけている『絵巻』シリーズの原点となるもので、石田作品の特徴の一つを表している。 また、サイトスペシフィックな新作が公開制作されるのも注目だ。葉山の一色海岸に面する展示室で不定期に行われるので、ぜひ訪れてほしい。 ※9時30分~17時(入館は16時30分まで)/休館日は月曜(8月12日、9月16・23日は開館)/料金は1,200円、20歳未満・学生1,050円、65歳以上600円、高校生100円、中学生以下無料  

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