生誕150年記念 横山大観―東京画壇の精鋭―

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タイムアウトレビュー

近代日本画の第一人者、横山大観(よこやま・たいかん)の、生誕150年と没後60年を記念した展覧会。大観は、ボストン美術館にも務めた岡倉天心こと岡倉覚三(おかくら・かくぞう)の指導のもと、西洋画の画法も取り入れた新たな画風を確立させた。大観の画業の足跡は、日本、東洋と西洋の文化がせめぎ合うなかで、明治以降の日本画が発展していく過程そのものと言っても過言ではないだろう。大観とも親しく交流した山﨑種二(やまざき・たねじ)による創立の山種美術館で開催される本展は、同館が所蔵する大観作品全40点を一挙に公開する初の機会でもある。同館恒例の「きもの割引」も使えるので、初詣がてら訪れるのもいいだろう。

詳細

住所
価格
一般1,000円、学生800円、中学生以下無料
営業時間
10時00分〜17時00分(入場は閉館の30分前まで)
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