生誕110年記念 漆の画家 太齋春夫展

アート
生誕110年記念 漆の画家 太齋春夫展
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昭和に活躍した漆の画家、太齋春夫(だざいはるお)の展覧会が、練馬区立美術館にて開催されている。旧東京美術学校図画師範科に在学中のころから二科展に出品するなど、油彩画家としての頭角を現していた太齋は、1932年の卒業後、日本の漆工芸界を代表する漆芸家の六角紫水(ろっかくしすい)らの勧めにより、漆の研究を始める。漆でフィルムを作る「漆膜」の技法を開発し、工芸品のみならず絵画の領域でも漆を用いた作品を多く制作した。1939年にニューヨークで開催された万国博覧会にも漆器の衝立を出品し賞賛を博したが、戦争に徴兵され、30代後半の若さでこの世を去った。本展では、遺族より練馬区立美術館へと寄贈された作品や資料をもとに、昭和漆芸の一面を紹介している。

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