2016年度よりスタートした「都市型総合芸術祭」。第2回も1回目に引き続き、東京芸術劇場など豊島区池袋エリアを中心に、舞台芸術祭として展開される。おなじみの『フェスティバル/トーキョー17』(9月30日〜11月12日)をはじめ、『芸劇オータムセレクション』(10月17日〜11月19日)、『としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム』(9月22日〜10月22日)、『アジア舞台芸術人材育成部門』(12月1日〜12月4日)の4事業からなる。タイの振付家ピチェ・クランチェン(Pichet Klunchun)が来日する『フェスティバル/トーキョー17』や、東京芸術劇場の芸術監督でもある野田秀樹が演出、出演する『表に出ろいっ!』などが上演される『芸劇オータムセレクション』が、多彩なプログラムで東京を彩る。アジアの若い演劇人の人材育成プログラムである『アジア舞台芸術人材育成部門』にも、アジア各国から将来有望な若手アーティストが参加予定。『としま国際アート・カルチャー都市発信プログラム』では、狂言師野村万蔵が演出する野外パフォーマンス『大田楽 いけぶくろ絵巻』が今年も池袋の街を盛り上げる。
※会期中、休演日あり
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