日本におけるキュビスム−ピカソ・インパクト

アート
東郷青児《帽子をかむった男(歩く女)》1922 年 名古屋市美術館
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萬鐵五郎《もたれて立つ人》1917 年 東京国立近代美術館
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岡本太郎《まひるの顔》1948 年 川崎市岡本太郎美術館 公益財団法人岡本太郎記念現代芸術振興財団
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吉仲太造《生きもの H》1955 年 板橋区立美術館
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埼玉県近代美術館で開催される、日本におけるキュビスムに焦点を当てた展覧会。20世紀初頭、各地で革新的な美術運動が数多く登場した。なかでもパブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって主導されたキュビスムは、後世に大きな影響を与えた。日本においては少し変わった広まり方をした。まず1910年代から20年代にかけて日本へと伝えられ、萬鐵五郎や東郷青児といった作家が、キュビスムに分類される作品を残した。しかしその流れが続くことはなかった。再び日本でキュビズムが注目されるきっかけとなったのは、ピカソの『ゲルニカ』(1937年)や1951年に日本で開催された『ピカソ展』だった。戦前と戦後、まったく異なった文脈で日本に浸透したキュビスムを、ピカソとブラック、そして日本人画家たちの作品160点を通して見つめる。毎回注目される埼玉近美のポスターにも注目してほしい。

掲載日

イベントのウェブサイト http://www.pref.spec.ed.jp/momas/?page_id=335
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