新型コロナウイルス終息祈願「能声楽奉納」

アート
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第1回開催時の様子
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第2回配信のイメージ

タイムアウトレビュー

注意! 最新情報の掲載に努めているが、イベントの開催については公式サイトなどで確認してから訪れてほしい。

能声楽家の青木涼子が、新型コロナウイルス終息祈願『能声楽奉納』を各国の作曲家とともにオンラインで開催。祈りの芸能ともいえる能の謡の曲を、配信に協力する作曲家の暮らす国の人々に向けて演奏する。

5月30日の第1回目はヨーロッパで被害の大きかったイタリアへの奉納のために、ミラノから作曲家フェデリコ・ガルデッラが参加し、東京フィルハーモニー交響楽団首席フルート奏者の斎藤和志と青木で共演した。

第2回7月4日(土)にフランス在住の作曲家、馬場法子が『源氏物語』第9帖の葵を題材にした『NoperaAOI葵』を奉納演奏。青木涼子がwrittenafterwardsの山縣良和による衣装を着て、嫉妬のため生霊となった六条御息所の心の葛藤を、フルートの斎藤和志と打楽器の畑中明香の演奏と共に描き出す。

このイベントでは無観客ライブ配信から非接触をさらに進めて、演奏家も演奏会場にいない「無演奏家、無観客」ライブ配信を行い、アフターコロナのコンサートの在り方も模索するという。演奏会場には自宅からリモートでリアルタイムに合奏の映像が映し出され、その様子がカメラを通して視聴者に配信される仕組みだ。

第3回は7月11日(土)にスペインのチェリスト、アルド・マタとリアルタイムでの遠隔合奏。スペイン在住の作曲家ブルーノ・ドッツァ『エウリディーチェ』を演奏する。

過去の公演も含めたライブは、YouTubeの公式チャンネルから視聴でき、寄付も受け付けている。ポストコロナの文化を考える上で意欲的な公演となる。一度視聴してみては。

詳細

イベントのウェブサイト https://ryokoaoki.net/
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