小林エリカ「野鳥の森 1F」

タイムアウトレビュー
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小説家で漫画家の小林エリカの展覧会。小林は、2014年には小説『マダム・キュリーと朝食を』で、第27回三島由紀夫賞、第151回芥川龍之介賞にノミネートされるなど、小説作品でも非常に高い人気を誇り、2016年の『六本木クロッシング』展でインスタレーション作品を発表するなど、幅広い活動を続けている。今回の作品も、これまでの作品の多くと同じく「放射能」がテーマ。福島の森にかつて存在していた花々の姿を想起させるようなペインティングとともに、原子力エネルギーにまつわる、より繊細な記憶に着目した、30点に及ぶ新作シリーズを発表する。
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