イサム・ノグチと長谷川三郎ー変わるものと変わらざるもの

アート
イサムノグチ
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イサム・ノグチ、1950年 撮影:三木淳 写真提供:イサム・ノグチ財団・庭園美術館(ニューヨーク)
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長谷川三郎《無題》 1954年、紙、リトグラフ、33.5×51.2cm、 ティア&マーク・ワッツ・コレクション Photo: Kevin Noble

タイムアウトレビュー

イサム・ノグチ(Isamu Noguchi)と長谷川三郎(はせがわ・さぶろう)という、20世紀に活躍した2人の芸術家に焦点を当てた展覧会。連合国軍による占領下にあった1950年に来日したノグチは、画家の猪熊弦一郎(いのくま・げんいちろう)や建築家の丹下健三(たんげ・けんぞう)、デザイナー剣持勇(けんもち・いさむ)ら、重要な美術家や建築家と出会う。そのなかでもともに日本を旅した長谷川は、「古い東洋と新しい西洋の統合」という課題意識を持っていたという点でも、ノグチと共通している。1954年に渡米した長谷川は、墨による抽象画の制作や展覧会活動と並行して茶の湯を実践し、ニューヨークの抽象画家たちと交流するとともに、ビートジェネレーションの作家たちにも大きな影響を与えた。本展では、2人が出会った1950年代の作品を中心に据え、約120点に及ぶ作品を展覧する。

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