1. 奈良美智キュレーション展「地層の胎動」
    安永正臣 Masaomi Yasunaga Mosaic モザイク 2025 Glaze, colored glaze, tile, plaster, stainless wall hanging bracket h.32.0 x w.42.5 x d.3.0 cm | Photo by Takayoshi Nonaka-Hill © Masaomi Yasunaga, Courtesy of Nonaka-Hill
  2. 奈良美智キュレーション展「地層の胎動」
    桑田卓郎 Takuro Kuwata Untitled 2024 Porcelain, stone, glaze, pigment, gold, platinum h.112.0 x w.40.5 x d.40.5 cm | Photo by Osamu Sakamoto © Takuro Kuwata, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA
  3. 奈良美智キュレーション展「地層の胎動」
    植松永次 Eiji Uematsu 深い眠りの中で星を抱く象 Elephant Embracing Stars in Deep Sleep 2004 Ceramic h.23.5 x w.26.5 x d.27.0 cm | Photo by Osamu Sakamoto © Eiji Uematsu, Courtesy of Gallery 38
  4. 奈良美智キュレーション展「地層の胎動」
    坂本紬野子 Chinoko Sakamoto 林の中の納屋 Barn in the Woods 2026 陶器 Glazed stoneware h.19.0 x w.15.5 x d.9.7 cm | Photo by Osamu Sakamoto © Chinoko Sakamoto, Courtesy of KOSAKU KANECHIKA

奈良美智キュレーション展「地層の胎動」

  • アート
  • KOSAKU KANECHIKA 天王洲, 品川
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タイムアウトレビュー

KOSAKU KANECHIKA 天王洲」で、セラミック表現の可能性を提示する試みとして、奈良美智によるキュレーション展「地層の胎動」が開催。植松永次、桑田卓郎、坂本紬野子、安永正臣の4人による作品約30点で構成される。

陶芸を自身の表現領域としても探求する奈良。彼は「一つの作品が置かれるだけで、その周囲の空気までも立ち上がるような作家」として4人を選出した。本展に寄せて、次のように述べている。

「彼らの作品は、完璧なフォルムや美しい釉調(ゆうちょう)を目指すのではなく、『未完であること』『制御しきれないこと』『壊れうること』を内包しながら、それでもなおここに在る、という強度を持っている。陶という素材が持つ原始的な重さと、作家の個人的な記憶や身体性が、表層を突き破って立ち現れる瞬間を、私はこの展覧会で彼らと共有したかったのだ」

陶芸の根源的な要素を内包しつつ、工芸と現代美術の枠組みを横断する作品群は、複層的な鑑賞体験をもたらすだろう。完成された様式や技巧に捉われない奈良の視点は、本展に参加する作家たちの造形と深く呼応している。

※11〜18時/休廊日は日・月曜・祝日/入場は無料

詳細

住所
KOSAKU KANECHIKA 天王洲
東京都品川区東品川1-33-10 TERRADA Art Complex 5階
Tokyo
アクセス
りんかい線『天王洲アイル』駅 徒歩8分/京急本線『新馬場』駅 徒歩7分

イベント詳細

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