写真史上、最も偉大なドキュメンタリー写真家の一人であるウィリアム・ユージン・スミス(William Eugene Smith)の生誕100年を記念した展覧会が、恵比寿にある東京都写真美術館で開催されている。日本とも関わりの深いユージン・スミスは、公害汚染「水俣病」を取材した一連のシリーズで特に知られている。本展では、写真家自身が生前にネガ、作品保管を寄託したアリゾナ大学クリエイティヴ写真センターによる協力のもと、同館所蔵の貴重なヴィンテージプリント作品を150点展示する。ユージン・スミスらしい白と黒との徹底的なコントラストに目を見張るとともに、ジャーナリズムについても今一度考えさせられる展覧会となっている。
生誕100年 ユージン・スミス写真展
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