川崎市岡本太郎美術館

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タイムアウトレビュー

川崎市ゆかりの芸術家、岡本太郎の作品を多く収蔵する美術館。現在も新たな解釈と研究が続いている岡本太郎の作品を中心とした企画展、『岡本太郎現代芸術賞』の受賞作品展などの展覧会が定期的に開かれている。

そのほか、子どものための職業体験、幅広い年齢層に向けたワークショップ、講演会などのイベントも多数開催され、文化振興の場となっている。

詳細

住所
神奈川県川崎市多摩区枡形7-1-5 生野緑地内
Tokyo
アクセス
小田急小田原線『向ヶ丘遊園』駅(南口)徒歩17分
営業時間
9時30分~17時00分(入館は閉館の30分前まで)/定休日は月曜(祝日を除く)、祝日の翌日(土・日曜を除く)

開催中

生命の交歓 岡本太郎の食

芸術家・岡本太郎の「食」を切り口とした多彩な作品を紹介する記念展が開催。油彩、彫刻、陶器、インダストリアルデザイン、写真などさまざまな表現から、岡本と食との関係について読み解いていく。 岡本は食に対し、「食べる者と食べられる者との生命と生命のぶつかり合いであり、闘いとった生命を自身の体に取り込む喜びである」と考えた。さらに「芸術と生活は一体であるべき」との思想から、食卓の家具や食器など、生活に彩りを与える作品を多数制作。独自の感性とユーモアあふれる陶芸作品などは、必見の価値がある。 さらに国内外の食文化にも興味を持ち、取材先の市場へ出かけては、そこで生活する人々や景色も多く撮影していた。両親と過ごした少年時代から青年時代、戦後から晩年まで、岡本の食にまつわる資料も展示する。 芸術家の視点で見る日常を感じに出かけてみては。 ※9時30分~17時(入場は閉場の30分前まで)/定休日は月曜、5月7・8日、7月2日/料金は900円、65歳以上・学生700円、中学生以下無料

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