ルソー、フジタ、写真家アジェのパリ―境界線への視線

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タイムアウトレビュー

20世紀初頭のパリを見つめ続けたアンリ・ルソー、藤田嗣治(レオナール・フジタ)、ウジェーヌ・アジェの作品を中心に、拡張する都市の境界線に向けられた眼差しに迫る展覧会。かつて壁や防塁に囲まれていた城砦都市として知られたパリだが、20世紀以降その周縁が拡張され、貧困者や移民が住む「郊外」が広がっていった。そしてその変化は、次第にパリという都市自体も変貌させていく。本展では、その変化にいち早く気がつき、魅了されたフランス人のルソーやアジェ、そして日本人画家のフジタや佐伯祐三といった芸術家たちが、郊外に向けた眼差しを辿ろうとするものだ。都市と自然が共存する、パリの風景画の魅力に迫りたい。

詳細

イベントのウェブサイト
www.polamuseum.or.jp/exhibition/20160910s01/
住所
価格
一般1,800円、65歳以上1,600円、大学生・高校生1,300円、中学生・小学生700円
営業時間
9時00分〜17時00分
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