開拓農民として日本からブラジルへ渡り、アマチュア写真家として当地で高い評価を得た大原治雄(おおはら・はるお)の展覧会が、東京ミッドタウンのフジフイルム スクエア写真歴史博物館で開催されている。日々の農作業の合間に独学で写真を学んだ大原だが、晩年になって初開催された個展が話題となり、『クリチバ市国際写真ビエンナーレ』でも第2回(1998年)、第3回(2000年)と連続で紹介された。2016年、生地である高知県を皮切りに、日本でも大規模な巡回展が開催され、大きな反響を呼んだことも記憶に新しい。本展では、同巡回展から厳選した約30点を展示する。
ブラジルの大地に生きた写真家・大原治雄
広告
タイムアウトレビュー
詳細
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video