ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史

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  1. ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
    ディエゴ・ベラスケス《青いドレスの王女マルガリータ・テレサ》1659年 油彩/カンヴァス ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum Wien
  2. ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
    マルティン・ファン・メイテンス(子) 《皇妃マリア・テレジアの肖像》 1745-50年頃 油彩/カンヴァス ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum Wien
  3. ハプスブルク展 600年にわたる帝国コレクションの歴史
    マリー・ルイーズ・エリザベト・ヴィジェ=ルブラン 《フランス王妃マリー・アントワネットの肖像》 1778年 油彩/カンヴァス ウィーン美術史美術館 Kunsthistorisches Museum Wien
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タイムアウトレビュー

オーストリアと日本の国交樹立150周年を記念し、ウィーン美術史美術館が所有する、世界屈指といわれるハプスブルク家のコレクションとともに、同家の個性豊かな人物たちを紹介する展覧会が、国立西洋美術館で開催されている。

見どころの一つは、歴代王女たちの肖像画。マルガリータ・テレサをはじめ、皇妃マリア・テレジア、マリー・アントワネット、エリザベトなど、麗しい顔立ちはもちろん、身にまとう意匠を凝らしたドレスも息を飲む美しさだ。

さらに、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の甲冑(かっちゅう)や、グリフィンを模った角杯、宝貝と金を使った小箱など、絵画だけでは味わえない、実物ならではの迫力を感じることができる展示も。600年に渡ってヨーロッパに栄華を極めた名門、ハプスブルク家の人々と宝物品に囲まれる、非日常的な時間が過ごせるだろう。

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イベントのウェブサイト
habsburg2019.jp/
住所
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