Art Osaka 2026
Photo: Yasuyuki Takaki |GINZA SIXでの展示(2025年)の様子
Photo: Yasuyuki Takaki |GINZA SIXでの展示(2025年)の様子

大阪、5月に行くべきアート展5選

この初夏、感性を刺激するアートスポットへ

Chikaru Yoshioka
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大阪を中心に京都・兵庫まで関西各地でアートの動きが広がる5月。大阪から発信されるアートの最前線「ART OSAKA 2026」をはじめ、森村泰昌による新作の制作過程に読み解く企画展「別館―もうひとつの『驚異の部屋の私たち』」や、横尾忠則の最新動向、エドワード・ゴーリーの世界観に迫るものまで、多彩な表現が各地で展開される。

ここでは、今月注目したい5つの展覧会を見ていく。

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20266月に90歳を迎える横尾忠則は、2023年から2025年にかけて新たな取り組みに着手した。「連歌」になぞらえて「連画」と名付けられた連作は、故郷・兵庫県西脇で同級生たちと撮影した記念写真を起点に始まり、64点におよぶ作品へと展開。「横尾忠則現代美術館」で開催される「横尾忠則 連画の河」では、その大作群がフロアを埋め尽くす。

「連画」とは、文字通り連続する絵画であり、「連画の河」シリーズは作品同士が緩やかにつながり、全体で一つの作品ともいえる。一枚の絵から得た着想が次の作品へと連鎖し、風景が次々と展開していくのが特徴。150号サイズを中心とした画面には、年を重ねるごとに一層明るく鮮やかさを増した色彩と、自在さを増した絵具の表現が現れている。

本展では、1970年に写真家の篠山紀信が撮影した横尾と同級生たちの集合写真を特別公開。『記憶の鎮魂歌』では、その写真に写る10人に加え、既に亡くなった友人たちの姿が描き加えられ、横尾自身も亀の姿で登場する。

会場は制作順に沿ってそのプロセスをたどる構成で、まるで画家とともに大河をゆったりと下るような体験をもたらす。衰えることのないその創造力に触れてほしい。

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毎年、タイムアウトで発表している世界で最もクールな街」ランキング。世界中のライターや編集者により推薦されたエリアは、文化・コミュニティー・住みやすさ・ナイトライフ・飲食・街のにぎわいなどの基準で評価される。2025年度版では、東京・神保町が堂々の第1位に輝き大きな話題となったが、大阪・中津も世界ランキングで8位に躍進し、その魅力が世界に認められた。

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