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大阪・中津が「世界で最もクールな街 2025」ランキングで8位に

梅田徒歩圏内のクリエーティブタウンが世界中の注目を集める理由

Ili Saarinen
Chikaru Yoshioka
テキスト
Ili Saarinen
翻訳:
Chikaru Yoshioka
Nakatsu shopping street in Osaka
Photo: Nekon/photoAC | Nakatsu’s retro shopping street in the heart of the neighbourhood
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毎年、タイムアウトで発表している世界で最もクールな街」ランキング。世界中のライターや編集者により推薦されたエリアは、文化・コミュニティー・住みやすさ・ナイトライフ・飲食・街のにぎわいなどの基準で評価される。2025年度版では、東京・神保町が堂々の第1位に輝き大きな話題となったが、大阪・中津も世界ランキングで8位に躍進し、その魅力が世界に認められた。

梅田のきらめく高層ビル群や高級ホテルから徒歩わずか10分。大阪のビジネスとショッピングの中心地に隣接する中津は、まるで別時代の名残のように見える。レトロな商店街が入り組んだ一角には、小さな木造住宅や家族経営の店、古い神社が雑多に並ぶ。狭く雑然とした路地には植木鉢がところ狭しと置かれ、無秩序に集まった鉢植えたちが街を彩っている。 

しかし、その「時が止まった」ような街並みの裏側では、創造的な活気が渦巻く。大阪でも有数の多文化コミュニティーである中津には、ユニークなセレクトショップや小さな新進の飲食店、立ち飲みバーやカフェが次々と誕生。さらに高架下のスペース「OSAKA FOOD LAB」では、新進気鋭の地元シェフたちが実験的な料理に挑戦している。

Osaka Food Lab
Photo: Keisuke TanigawaOsaka Food Lab

この街を訪れるなら今が絶好のタイミングだ。都心の富裕層エリアに近いという立地が、時間とともに魅力でなくなる前に――。まずは「42195COFFEE」で喫茶店の朝食を楽しみ、その後ゆったりと中津商店街を歩いて、昔ながらの看板や魅力的な建築の入り混じりを堪能しよう。昼下がりには、「富島神社」で穏やかな時間を過ごした後、老舗の人気店「カンテグランデ中津本店」でスリランカカレーを味わってほしい。

午後は「喫茶 あんこの日」でコーヒーと小ぶりで上品なあんこ入りの和スイーツでひと息つく。「IMA:ZINE」で大阪発の最新ファッションを眺め、クリエーティブ拠点「キタの北ナガヤ」で開催されているイベントをのぞいてもいい。

IMA:ZINE
画像提供:INSECTS

空腹を感じたら、地元のスーパー「goody」を訪れてみては。好きな食材を選び、その場で調理してくれる。自分だけのディナーが楽しめる贅沢な場所だ。夜は「Japoni」で立ち飲みを楽しみ、大阪らしい大衆居酒屋「いこい」で腰を落ち着け、長い夜を締めくくろう。

なお、詳しく知りたいなら、2025年版「世界で最もクールな街(原文)」ランキングの完全リストを確認してほしい。

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