世田谷ボロ市

2016年1月しかできないこと

2016年1月しかできないこと

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東京、話題のイベント5選

  • Things to do
  • シティライフ
2025年4月25日(金)に、ハワイ・ワイキキの人気レストラン「ティキズ グリルアンドバー(Tiki’s Grill & Bar)」が、初となる日本店舗「ティキズ トウキョウ(Tiki's Tokyo)」を原宿の複合型施設「代々木公園 ビーステージ(BE STAGE)」にオープンする。 画像提供 : ティキズ トウキョウ内観 国立代々木競技場を望む代々木公園内の開放的なロケーションのレストランは、都会にいながらバケーション気分が満喫できる。  代々木公園に隣接する都会のオアシス 画像提供 : ティキズ トウキョウ外観 レストランの大きな魅力の一つは、緑あふれる代々木公園の開放的な立地だ。代々木公園 ビーステージの広場に面したオープンエアーなテラス席はゆったりとしたソファー席で構成され、ハワイ気分で食事を楽しむのにぴったりな空間だ。晴れた日の散歩の合間にふらっと立ち寄れば、代々木公園からの気持ちの良い風に癒されること間違いなしである。 ハワイの伝統料理から日本独自のオリジナルメニューまで Photo: Kisa Toyoshimaポークチョップ&パイン 初となる日本店では、ハワイの本店で提供しているシグネチャーディッシュに加え、日本食材を取り入れた独自のメニューも登場。日本オリジナルのメニュー「ポークチョップ&パイン」は、上質な脂がのった肉の濃厚な旨味とパイナップルの華やかな甘酸っぱさのコントラストが絶妙な調和を生み出す一品だ。 Photo: Kisa Toyoshimaガーリックシュリンプ ディナータイムには、日本の旬の魚をハワイ風にアレンジした季節の魚料理のほか、ハワイ名物「ガーリックシュリンプ」や「ポケ」をアレンジした前菜「アヒ・ポケ・フライドワンタンスライダー」、アメリカ産の肉を使用した「ワイキキリブロース ステーキ」といった本店同様の味わいも楽しめる。 Photo: Kisa ToyoshimaベーコンチーズバーガーTokyoスタイル ランチメニューも充実しており、選べるランチセットのほか、分厚いベーコンが目を引くボリュームたっぷりな「ベーコンチーズバーガーTokyoスタイル」など大満足の料理を提供する。 Photo: Kisa Toyoshimaスイーツ カフェタイムには、ハワイらしい「パンケーキ リリコイクリーム&フルーツ」やパイナップルをくりぬいてクレームブリュレを詰め込んだ「パイナップルブリュレ」など、味だけでなく見た目も美しい南国スイーツを楽しめる。  愛犬も「Ohana」の大事な一員として歓迎 画像提供 : ティキズ トウキョウテラス席 Photo: Kisa Toyoshimaテラス席 代々木公園で犬と散歩をする際には、同店で愛犬とともにハワイアン料理を楽しんでみては。約半数の席が犬と同伴でき、犬用メニューや幅広いドッグサービスも充実している。「Ohana(ハワイ語で家族を意味する)」を大切にするハワイの伝統を受け継いだレストランは、愛犬家たちの憩いの場になるにちがいない。 ハワイのドーナツ「マラサダ」を提供するカフェも併設 Photo: Kisa Toyoshimaマラサダ レストランの隣には、気軽に立ち寄ることのできる「ノースショアカフェ(NORTH SHORE...
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タイムアウト東京 > Things To Do >東京、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパ10選 ゴールデンウィークも近づいてきたが、天然温泉が楽しめる健康ランド&スパで日頃の疲れをリセットさせるのはどうだろう。都内には、サウナや岩盤浴と併せて気軽に天然温泉に浸かれる健康ランドやスパがいくつもある。銭湯とはまた違った良さがあり、バリエーションに富んだ数種類の風呂を体験できたり、プールやエステ、食事も併せて楽しめたりするのがうれしい。 ここでは、時間を気にせずリラックスできる新宿にある24時間営業のスパや、都内では珍しいうぐいす色のにごり湯の源泉掛け流し温泉が楽しめる施設など10軒を紹介する。 関連記事『東京、天然温泉に入れる銭湯11選』
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  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do > 5月から7月に行くべき台湾イベント5選 人気海外旅行先ランキングでは例年上位に君臨するほど、ファンが多い台湾。台湾の魅力はたくさんあるが、やはりグルメは外せない。 サクサクとした食感がやみつきなる台湾からあげ「大鶏排(ダージーパイ)」や、甘くてジューシーなフルーツがたっぷり乗った「台湾かき氷」など、バリエーションは多彩だ。 そんな台湾の魅力をたっぷり詰め込んだイベントが、5〜7月にかけて各所で開催される。中には夜まで開催されるイベントもあり、赤いランタンが醸し出す雰囲気は現地の夜市さながらだ。 ぜひ気になるイベントを見つけて、プチ台湾旅行に出かけてみては。 関連記事『東京、リアル台湾を味わう店11選』
  • Things to do
タイムアウト東京 > Things to Do> 京都 三条でしかできない10のこと 京都の三条通は、市の中心部を走る東西の道。東は山科(やましな)区四宮から、西は渡月橋のある嵐山の「天龍寺」まで続く。東海道・中山道を辿った江戸時代の旅人は、終点の三条大橋を渡り、市中に入っていった。三条通は、京の都のメインストリートだった。 明治に入ってもそれは変わらず、辰野金吾が設計した旧日本銀行京都支店(現・「京都文化博物館分館」)や武田五一による旧毎日新聞京都支局(現・「1928ビル」)など、今も残るモダン建築の存在がそれを物語っている。 タイムアウト東京と、テンション上がる「街ナカ」ホテル、「OMO by 星野リゾート」がコラボレーションする「新ご近所ガイドシリーズ」。今回は、多くの旅人を迎え入れてきたこの地にある「OMO5京都三条」のナビゲーターおすすめのローカルスポットを紹介する。 飲食店が軒を連ねる木屋町や先斗町(ぽんとちょう)も近く、比較的新しい店から老舗までラインアップ。食に銭湯に「飲める本屋」まで、それぞれのもてなしを存分に楽しんでほしい。 関連記事『京都 祇園でしかできない10のこと』
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  • トラベル
  • トラベル
都市での暮らしは魅力的である。しかし、人々が限られた空間にひしめき合い、同じ通りを行き来し、同じ電車・地下鉄・バスを利用して移動している状況には、時に息苦しさを覚えることもある。 だからこそ、「歩いて回れる都市」に暮らすこと、あるいは旅先として選ぶことには、大きな価値があるのだ。 それは、単に「利便だから」というだけの話ではない。日々の通学・通勤をはじめ、文化施設やレストランなどへ出かける際の移動時間が大きく短縮される以外にも、歩く機会が増えることによる健康面のメリットが期待できる。 また、ビジネス面でも良い影響がある。歩行者中心の街路が多いことは、人々の幸福度を高めて地域のつながりを強める傾向があるためだ。ある調査では、車が必要な郊外よりも、徒歩で移動しやすい街の中心エリアの方が商店などの売上が高く、そうしたエリアはローカル経済にとっても望ましい存在であることが明らかになっている。 さらに、環境への恩恵もある。パリやロンドンなどのヨーロッパの都市では、特定の地域で交通量を減らすための対策が進められており、特にパリではさらに500の通りで車の進入を禁止する予定だという。空気が澄み、車の姿もほとんど見かけない場所での散策もより楽しいはずだ。 タイムアウトは「歩いて回れる都市」が大好きである。そこで、世界で最も歩行者に優しい都市はどこかを探ることにした。 我々は、世界各都市に住む1万8500人に「あなたの街は徒歩で移動しやすいですか?」というシンプルな質問を投げかけ、「良い」あるいは「素晴らしい」と評価した住民の割合が最も高い都市をランキングにまとめた。 その結果、1位になったのはアブダビだ。アラブ首長国連邦の首都であるこの都市は、全体的に平たん。特にダウンタウン・アブダビには歩行者専用の区域が多く整備されている。 アラビア湾に面し、アル・ルル島まで見渡せる立地にあるコーニッシュ・ビーチには、全長8キロメートルの遊歩道があり、子ども向けの遊び場やレストランが点在し、開放的な景観が広がっている。これだけの環境が整っていれば、回答した住民の91%がこの街の「歩きやすさ」を高く評価しているのもうなずける。 第2位にランクインしたのはアメリカのボストンだ。回答した市民の89%が、この都市の歩きやすさを肯定的に評価している。ボストンの主要な観光名所は市の中心部に集約されており、多くは徒歩で巡ることができる。 中でも注目すべきは、歩くことそのものが名物となっている「フリーダムトレイル」だろう。これは、ボストン・コモンからバンカーヒル記念塔まで、16の歴史的スポットをつなぐ全長4キロメートルの散策ルートだ。さらに、ボストンは優れた都市公園にも恵まれている。 第3位は、イギリスのブライトン。海辺のこの街は坂の多い地形で知られているが、それにもかかわらず、回答した住民の88%がその「歩きやすさ」を「良い」、または「素晴らしい」と評価。「ロイヤル・パビリオン」、ブライトン・パレス・ピア、ノース・レインといった代表的な観光スポットは、いずれも徒歩5分圏内に位置しており、街で最も人気のあるパブ、バー、レストランもまた、同じ小さなエリアに集まっている。 世界の歩いて回れる都市 トップ20 1. アブダビ(アラブ首長国連邦)91%2. ボストン(アメリカ)89%3. ブライトン(イギリス)88%4. ニューヨーク(アメリカ)87%5. ビルバオ(スペイン)86%=シカゴ(アメリカ)86%7....
  • 音楽
インタビュー:ブライアン・イーノ
インタビュー:ブライアン・イーノ
テキスト:アンドリュー・P・ストリート、 翻訳:佐藤環 シドニー・オペラハウスで行われた『Vivid Sydney』の音楽プログラム『Luminous』(2009年5月にシドニーで開催されたイベント。音楽公演や美術品の展示、環境問題についてのディスカッションなどが行われた)のキュレーターとして、彼はすべてをやり尽くせたかもしれない。だが彼が最も愛するものは、制限された環境だ。 ―『Luminous』のパフォーマーはどのような基準で決めましたか? 条件は2つあった。私の希望と、ブッキングが可能なことだ。 ―では、美意識が最優先というわけではないのですね? いや、美意識はあった。一貫して優先させた美意識は「私が好きなもの、または見たいもの」。私が最先端だと思える音楽か、その他の興味を持った“カタチ”の音楽だと思うもの。私にとってパイオニアだと思えるものなんだ。 ―では、80年代のシンセサイザーのリバイバルを売りにしているといわれているレディトロンもパイオニアだと言えますか? なるほど、面白いね。 私の考えでは、もはや音楽に歴史というものはないと思う。つまり、すべてが現在に属している。これはデジタル化がもたらした結果のひとつで、すべての人がすべてを所有できるようになった。レコードのコレクションを蓄えたり、大事に保管しなくてもよくなった。私の娘たちはそれぞれ 50,000枚のアルバムを持っている。ドゥーワップから始まった全てのポップミュージック期のアルバムだ。それでも、彼女たちは何が現在のもので何が昔のものなのかよく知らないんだ。 例えば、数日前の夜、彼女たちがプログレッシブ・ロックか何かを聞いていて、私が「おや、これが出たときは皆すごくつまらないといっていたことを思い出したよ」と言うと、彼女は「え?じゃあこれって古いの?」と言ったんだ(笑)。彼女やあの世代の多くの人にとっては、すべてが現在に属していて「リバイバル」というのは同じ意味ではないんだ。 ―でも、本当に大事なものはいくらかそこで失われたのでは? 何かは失われたし、何か別のものが得られただろうね。特に私の世代で失われたものは顕著だね。なぜなら、私たちにとってレコードは極めて重要なもので、レコードによって文化的なポジションが決められていたし、レコードの嗜好によって人との付き合いも決まった。レコードは文化的な会話の中心を占めていたんだ。 その理由の一つは、レコードは金のかかる趣味だったからね。当時は高くてたくさん買えなかったから、それだけお金をかけるならば、真剣になるし情熱も持つようになる。そして、真剣になって情熱を持った分だけ、恩恵も受ける。 だが、今や音楽は水のような存在になってしまった。事実、水より若干安くなっているし、音楽に対してはまったく異なる態度が生まれている。この新たな態度の健全な部分としては、さっき説明したように、偏見をまぬがれた差別のないフィールドが生まれたことだね。音楽は以前ほどはイデオロギーの重荷を背負わされなくなった。 例えば、ABBAを好きな人は政治的に格好悪いとされたり、ベルベット・アンダーグラウンドを称賛するのが不可欠だとされていた頃のことを思い出すよ。そういった多くのものは過ぎ去ったし、過ぎ去って良かったと思う。 ―それだけでしょうか? いや、他にも引き起こされたことは、音楽が事実上無料になったことで、コピーできない部分に価値が置かれるようになったことだ。...
  • 映画館
個性が光る東京映画館
個性が光る東京映画館
東京の映画館は個性的な映画館づくりに力をいれている。新宿ピカデリーは『プラチナシート』と『プラチナルーム』というサービスを導入。大スクリーンをベストポジションで見られるようバルコニーを設け、中央にプラチナシート、その両サイドにプラチナルームを配置した。プラチナシートは、カッシーナ・イクスシー社が初めてデザインした劇場用オリジナルソファシートで、足を伸ばしながら映画を鑑賞することができるのが特徴。一方のプラチナルームは、2人だけで大型スクリーンを独占しているような気分になれる、プライベートタイプの空間に仕上げてある。このほかにも、東京には個性派の映画館が多い。自分好みの映画館が見つかれば、鑑賞はいっそう楽しくなるだろう。
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  • トラベル
ヨーロッパのクリスマスマーケット
ヨーロッパのクリスマスマーケット
毎年11月後半から年末にかけて、ヨーロッパ各地の都市ではクリスマスマーケットが開かれる。プラハの歴史溢れる広場やコペンハーゲンの美しい庭園などが会場になり、露店が軒を並べている。ユニークなお土産を探しながら、ヨーロッパの伝統を体験してみよう。
  • トラベル
NYCでレディー・ガガに変身する
NYCでレディー・ガガに変身する
今この瞬間、レディー・ガガは来週ラジオ・シティ・ミュージックホールで行われる全公演売り切れのモンスター・ボール・ツアーの千秋楽に向けて、楽屋の鏡にうつる自分を見つめながら猫のようにのどを鳴らして、最終準備に入っているに違いない。もちろん、エリオット・スピッツァー元ニューヨーク州知事のセックステープに登場したような女性とアンデルセン童話『雪の王女』が混ざったような出で立ちで。ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ(レディー・ガガの本名)の奇抜さを取り入れて、ニューヨーク街中にに愛の光線を放射したいのなら、次の7つのガイドは外せない。 Step 1 ウォーホル的模倣術モードに入ろう レディー・ガガのアルバム『ザ・フェイム』と『ザ・フェイム:モンスター』をiPod に入れたら、1枚目のアルバムタイトル曲『フェイム』をプレイしよう。この曲は、ポップミュージック界での新たな突然変異を最初に感じさせるエレクトロな曲だった。覚えやすいキャッチーなフレーズは、ハイブローなパフォーミングアートになり観客の心をつかんだ。「シャンパンと終わりのない幸運の楽しみ方は知り尽くしてる。平凡なんて大嫌い」と誘うような甘い声でガガは歌う。ガガ旋風に身を任せるしかない。 Step 2 ドレスアップは必須 お次は去年Googleで最も検索された歌詞だというシングル『ポーカー・フェイス』をプレイして、ガガになるために必要な洋服を仕入れに行こう。 彼女の独特な美的センスをバックアップするクリエイティブ集団、ハウス・オブ・ガガが、もし一般人の予算しかなかったらどこへ買い物に行くのだろう?シームドの網タイツ ($24) をお探しなら、カペジオ・ダンス・シアター・ショップ に向かうはずだ。ホールターの光沢あるラメゴールドのボディスーツ ($30) は、アメリカン・アパレルで手に入る。ヘッドギアは後まわしだ。新しい服に着替え、ローア・イースト・サイドの道から道へ、くねくねと渡り歩きながら、tightsarenotpants.comからマニフェストをプリントして配ろう。彼女が名声をつかむきっかけとなったザ・ロックウッド・ミュージック・ホール (196 Allen St Houstonと Stanton Stsの間) などのクラブも周辺にある。ビキニラインを見てぎょっとする通行人に、作り笑顔を返すのも忘れずに。 Step 3 自分なりのレトロサウンドを探せ クイーンズ区のロング・アイランド・シティにあるリサイクルショップ、ハウジング・ワークス・スリフト・ショップ (クイーンズ区 48-49 35th St / 48th と49th Avesの間: ) にふらりと立ち寄って、ヒールが一番高いハイヒールと、優雅に終日持ち歩くための趣味の悪いティーカップを買おう。 リフレッシュしたら、スタンウェイ&サンズの無料ピアノ工場ツアー (クイーンズ1 Steinway Pl と 21st Aveの角: 2ヶ月前に電話予約が必要) に参加して、ピアノの製造工程や材料になる木材の保管所を見学。まだ加工前のラフな木材が、カール・ラガーフェルドのデザインによる限定品『ラガーフェルド』や、1900年代に作られた黄金のドヒニー・アートケース・ピアノのようなステージ映えするピアノとして生まれ変わるのだ。工場に展示されているピアノは触ることができないから、豪華なものを見るだけの冒険はこの辺りで一段落させ、実際にピアノが演奏できるスタンウェイ・ホール(109 W 57th St と Sixth Aveの角:...
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  • 音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
久保田麻琴、世界に通底する音楽
テキスト:大石始   1970年代からミュージシャン/プロデューサーとして数多くの歴史的作品を残してきたほか、世界中を旅しながら現地の知られざる音楽を紹介してきた久保田麻琴。2007年から09年にかけて宮古島での神歌と古謡を録音、Blue Asia名義の『Sketches Of Myahk』など数枚の作品にまとめた彼の最新作が『ぞめき壱 高円寺阿波おどり』。1957年に第1回が行われ、現在まで東京の夏の風物詩として多くの観客を集めてきた高円寺阿波おどりの連(打楽器隊などで構成されるグループ)の演奏を収めた異色作だ。高円寺および本場・徳島の阿波おどりの魅力について、たっぷりと語ってもらった。
  • 中華料理
東京、焼き小籠包5選
東京、焼き小籠包5選
Text by Takeshi Tojo 中国上海市で2010年5月1日、上海万博が始まった。246の国・地域などが参加する大規模な国際博覧会で、開場から1週間で来場者100万人を記録、終了の10月31日までに7000万人の来場が見込まれている。会期中に上海の訪問を予定している方も多いとは思うが、気になるのが現地の文化。そして中国といえば、そのひとつは“食”になるだろう。そこで、いま東京でもじわじわと注目を集めているのが、上海を代表する名物料理のひとつ『焼き小籠包』だ。 焼き小籠包は中国では生煎(シェンチェン)と呼ばれており、小麦粉の皮で挽き肉の具を包み、鉄板の上にぎっしりと敷き詰めて蒸し焼きにしたものが一般的。底の部分には焦げ目がつき、中にはあつあつの肉汁がたっぷりと含まれている。皮に穴をあけて肉汁すすってから食べるというこのローカルフードは、朝食やおやつとして日常的に食べられており、庶民に愛され、上海を中心に広がっている。そんな上海のB級グルメとも言える焼き小籠包だが、上海万博の開催に合わせ、東京では専門店の出店が相次いでいる。既に行列ができている店舗もあるほどの人気ぶりだ。新規オープンの店が多いため、さっぱりとして清潔感のある店舗が多く、行列の中には女性も多く見かける。 ここでは注目を集め始めた、焼き小籠包を専門に扱う5店舗を紹介する。どの店舗にも「ヤケドに注意」との注意書きがあるので、不慣れな“初心者”はあふれ出る肉汁に気をつけながら、焼きたてを食べてほしい。
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  • 映画
  • ドキュメンタリー
ついに姿を現したBanksy
ついに姿を現したBanksy
Time Out London2010年3月号に掲載インタビュー:オシアン・ワード 翻訳: 佐藤環 世間の目から逃げ続けるろくでなし男、バンクシーの話題は久しぶりだ。最後にニュースになったのは、2009年にホームタウンのブリストルの美術館で個展をやるという、突拍子もないものだった。最初にその話を聞いたとき、ついにストリート出身のアーティストは違法な器物破損行為から卒業し、美術機関とオークションハウスのお世話になるべくギャラリーアーティストに変貌を遂げたのかもしれない、と思った。だがその予測は外れた。その後、常にスリルを追い求める変幻自在なこの男は、ゲリラ的映画監督としてドキュメンタリー風映画『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』を作り始めたのだ。
  • 音楽
慰めと励ましの民族音楽クンビア
慰めと励ましの民族音楽クンビア
テキスト:大石始 南米コロンビアで生まれた民族音楽、クンビアは、今や中南米を代表する大衆音楽として、現地では欠かせないものとなっている。日本ではまだまだ知られていないクンビアだが、この音楽に取り組む奇天烈オランダ人音楽家、ディック・エル・デマシアドは日本でもカルト的人気を集めている。昨年に続いて来日を果たした彼に直撃インタビューを決行。謎に包まれたその世界観に迫った。
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  • Things to do
インタビュー:堀江貴文(2010年)
インタビュー:堀江貴文(2010年)
クリスマスは仕事」そんな答えが返ってくるのでは、という想定に反して、温かいクリスマスを過ごしているという堀江貴文。自身初舞台で初座長となるミュージカル『クリスマス・キャロル』出演のため、ほとんどの時間を練習に費やすなか、ミュージカルのことや、この先の新たな挑戦についてなど、話を聞いた。 12月に開催されるミュージカル『クリスマス・キャロル』では、初舞台で初座長をつとめられますが、どうして出演を決めたのですか? 堀江:なんとなく。新しいことを言われると、やっちゃうんですよ。なかなかできる体験じゃないし、今後、誘われることも滅多にないだろうと思って。それから、ニコニコ動画でネット生中継して、ミュージカルをネットで観るためのチケットが発売されるのも初めてのことで、社会的意義のある作品だと思うんですよ。 どういうシチュエーションで誘われたのですか? 堀江:ドワンゴの川上量生会長と、2ちゃんねるのひろゆきに、「堀江さんミュージカル出ません?」って誘われて、「ミュージカルおもしろそうだね!出ますかー!」みたいな感じになったのが最初です。主演だなんて思ってなかったし、最初は正直、冗談だと思っていました。 主演と聞いた時はどうでしたか? 堀江:まだ冗談だと思っていました。だけど、ドワンゴでニコニコミュージカルを担当している片岡義朗プロデューサーが表れて、本気かも、と思いましたね。片岡さんはもともと『タッチ』とか『ハイスクール!奇面組』など数々のアニメを手掛けたプロデューサーだったんです。アニメから転身して、『ミュージカル テニスの王子様』のプロデューサーを務めたことでも知られる人物です。 ご存じかもしれませんが、ニコニコ動画は、『ミュージカル テニスの王子様』と一緒に盛り上がってきた、みたいなところがあるんですよ。テニスの王子様のキャストって、ミュージカル経験のない若い子もたくさんいて、あまりうまくなかったんですよ。それが原因で、セリフがちゃんと言えてなくて、空耳みたいに聞こえたりしていて。それを、初期のニコニコ動画で文字と一緒に流したらすごい話題になったんです。空耳ニコ動みたいな。それで伸びたんですよ。 皮肉にもそれがきっかけになって、ミュージカルの可能性みたいなものを感じて、それで今回、“やろう”ということになったんだと思うんです。川上さんとか、ひろゆきとかは、同じ業界の人たちだから、ミュージカルをやろうと言っても信憑性がわかないというか、冗談にしか聞こえなかったけど、片岡さんみたいな真剣にミュージカルをやっている人に、「やりますよね?」って聞かれて、「はい」ってついつい言ってしまったんですよ。 クリスマス・キャロル自体はもともと読んだことがあったのでしょうか? 堀江:ないですよ!決まってから漫画で読みました。過去の名作文学を徹底漫画化した『まんがで読破シリーズ』というのがあるんですが、僕はその宣伝をやっていて、ポップとか帯とかにコメントが出ているんです。その関係で、シリーズ全部100冊以上が家にあって、『クリスマス・キャロル』もあるんじゃないかと思って探したら、あって、ラッキー!みたいな。それを読んで、だいたい、あらすじはわかりました。 今回のミュージカルでは、ストーリーが現代版になって、主役のケチで守銭奴なスクルージが、IT社長になっていますよね。日常の堀江さんとは重なる人物像ですか?...
  • アート
インタビュー:猪子寿之
インタビュー:猪子寿之
テキスト:東谷彰子 チームラボ株式会社代表取締役、猪子寿之。チームラボは、産経デジタルのニュース・ブログポータルサイト『イザ!』や、チケットぴあのミュージシャン検索などを手がけたクリエイティブ集団だ。5人から始まった会社だが、現在の社員数は150人を超える。過去の猪子のインタビュー記事を読むと、雄弁な経営者を想像させた。しかし、目の前に現れた猪子は、20分間にも及び考えこんだり、そうかと思えば直感的に浮かぶフレーズをぽつりぽつりと語り、突然饒舌になったりしながら、革新的な言葉を残した。 猪子さんは、家を持たずに、ノマドのような暮らしをしていると聞いたのですが、どうしてですか? 猪子:小さい頃に、学校で“衣食住”という言葉を習って、それが人生で一番大事だと聞いたから、どれくらい大事なのか、それらを無くしてみたらわかるんじゃないかと思ってなくしてみたんです。家がないのはここ2年くらいですね。 どうですか?何か変わりましたか? 猪子:東京はすご過ぎて、まったく困らないんですよ。それに、僕には会社があるから、会社にある程度荷物を置けるし、そういう意味では、純粋に家がないわけではなくて。そういう意味で、会社と東京があると、けっこう担保できますね。 東京って本当にすごいんです。偉い人に会う時に、髭をそらなきゃと思ってコンビニに行くと、100円くらいで髭剃りが売っていて、トイレもすごく綺麗。最近は広いトイレもあって、顔も歯も磨けるんですよ。それから、人生のエンターテインメントのほとんどは、パソコンの中に入っているし、パソコンの中に入っていないものは、東京が担保してくれる。ラクーアみたいなお風呂もいっぱいあって、どこでも泊まれるし、あんまり困ってないですね。 “衣”と“食”は捨てないですよね? 猪子:“食”は捨てたら死んじゃいますよね(笑)。“衣”に関しては、裸は寒いけど、昔、その時着ていたもの以外全部捨てたことがあるんですよ。そしたら面白くて(笑)。全部捨てちゃうから、一番気に入っている服を、毎日毎日着ているわけです。そうすると、「おしゃれですね」って言われることが増えて。たくさん服を持っていると、選択できるから、本当に一番気に入っているもの以外の服も着るわけですよ。すると、2週間に1回くらいは、あまり気に入っていない服も確実に着ていて、確率が安定しない。ずっと、いつ誰に会っても、常に一番気に入っている服を着ているから、おしゃれだと思われるんですね。まぁ、毎日会う人は、そんな表面的なことは気にしないし。毎日おしゃれだと、もてますよ(笑)。 そんな効用、副産物があったんですね。それは、世の中に薦めた方が良いですね。 猪子:いや、薦めない(笑)。あるのとないのと、どっちが良いかと聞かれれば、ある方がずっと良い!ない方が良いなんて一言も言ってなくて、なくても、案外大丈夫、っていうだけ。ある方が良いですよ。でも、なくなって、初めてわかることってありますよね。それに、その発見をすることが目的だから。 いつかはまた住まいを持つ予定ですか? 猪子:でも、家があると人間がだらける気もするんですよ。ないと、切羽詰まった感が出る。切羽詰まった感が、たぶん生命力をあげて、それがたぶん、もてるんじゃないですか?やっぱり生命力が強い方が、本質的に良いじゃないですか。差し迫る凶器みたいなものが必要なんですよ。 小さい時は何になりたかったんですか? 猪子:小さい頃は、なりたいものとかなかったけど、大人になりたくなかったですね。...
  • Things to do
確定申告に 年度末の決算、さらには花粉も舞い降りて、何かと疲労しがちなこの時期。溜め込んだ疲れは早めに撃退したいものだが、家で寝てばかりでは気分も冴えない。財布の口を開かず、気軽にリフレッシュしたいという人こそ、外へ足を踏み出すのが得策だ。無料の足湯や座禅体験、オルガンコンサートなど、本特集が紹介する魅力的な8選を参考にしてほしい。
  • アート
  • 公共のアート
タイムアウト東京 > カルチャー > 東京のベストパブリックアート 無数の美術館やギャラリーが存在し、常に多様な展覧会が開かれている東京。海外の芸術愛好家にとってもアジアトップクラスの目的地だ。しかし、貴重な展示会や美術館は料金がかさんでしまうのも事実。 そんなときは、東京の街を散策してみよう。著名な芸術家による傑作が、野外の至る所で鑑賞できる。特におすすめのスポットを紹介していく。
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  • Things to do
タイムアウト東京 > Things To Do > 東京、無料でできる32のこと 東京には、無料でさまざまなサービスを提供する文化施設や自然公園が多数存在している。ここでは、コンサートホールや工場施設、一見の価値ありのミュージアムなど、32にも及ぶ種類豊富な無料のアクティビティを紹介する。 「絶景」「アート」「ツアー・学び」「子どもと一緒に」「音楽」の5つのカテゴリー別にセレクトしているので、シーンに合わせて使い分けてほしい。財布の中身は気にせず、東京ライフを満喫しよう。関連記事『東京で楽しむ、手頃価格のミシュランレストラン』
  • ショッピング
  • 日本橋
「古くも新しい」をテーマにしたアンティーク&クラフトマーケットが、「コレド室町 仲通り」で開催。西洋ビンテージ雑貨や日本の古道具をはじめ、こだわりのクラフト作品や生花、ドライフラワー、アンティークアクセサリーなど、多種多様な個性的な店が数多く出店する。 また、2025年4月26日(土)・27日(日)は、会場近くの「福徳の森」で「にほんばし古着市」も開催予定なので、併せて楽しめるのもうれしい。福徳の森でのイベントは時間が異なるので、詳しくは公式ウェブサイトを確認してほしい。新たな生活に向けて、日常生活を豊かにする自分にぴったりのアイテムと出合おう。 ※12〜17時/入場は無料
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  • Things to do
  • 原宿
カンボジアのグルメや伝統舞踊、文化などを楽しめるイベントが開催。アンコール・ワットで踊られていた華やかな古典舞踊、伝統楽器の演奏、カンボジアで若者に人気のバンドや日本人アーティストによるステージが繰り広げられる。 会場には約70のブースが出店。ココナッツミルクと卵で蒸した魚料理「アモック」や、米麺スープの「クイティウ」、カンボジア風牛串焼きといったクメール料理が勢ぞろいする。 ステージには、国を代表する舞踏団として小さい頃から特別な訓練を受けてきたカンボジア舞踊団が登場し、伝統的な「宮廷舞踊」を披露。未来のカンボジア舞踊界を背負う存在として知られるチャン・チャイヤや、カンボジアの若手ダンスボーカルグループ、SK Productionなども出演する。 そのほか、アクセサリー、ポーチ、財布などの雑貨、シルク製品を使った手工芸品の販売にも注目だ。普段味わうことのできないカンボジアの世界に足を踏み入れてみては。 ※10〜19時/入場は無料
  • ミュージアム
  • 池袋
※2025年5月19日リニューアルオープン 立教大学の敷地内にある、推理小説家、江戸川乱歩の旧邸宅。乱歩が1934年から没年の1965年まで住み続けた住居を、立教大学が購入し保存しているもので、書籍や自筆原稿などの関連資料を集めた研究センターとして使用されている。 クリーム色をした煉瓦造りの邸宅は、内装も洋風。豪華なカーペットが敷かれた応接間には、クラシックなブルーのソファや乱歩愛用のライティングデスクが置かれ、往時の雰囲気を偲ばせる。 住宅の傍らに建つ2階建ての土蔵は、「幻影城」と呼ばる書庫兼書斎だ。乱歩は近世資料の蒐集家でもあり、生前、江戸文学をはじめとする2万点近くの資料をここに保管していた。 現在は、乱歩の蒐集品に、立教大学が新たに買い求めた資料を加えた計4万点近い資料を納める。月・水・金曜日には、住宅、土蔵ともに一般の見学が可能。所蔵資料を閲覧することもできるが、事前予約が必要となっている。 邸内に新設する展示室において、「作家・乱歩と人間・太郎の二つの人生に出会う場」をコンセプトに乱歩自筆の年譜や、ミステリー作品のトリックを体系化した欺瞞系譜など、これまで展示されてこなかった貴重な所蔵資料を展示する。開館日時等は公式ウェブサイトを確認してほしい。
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  • ミュージアム
  • 丸の内
2013年にオープンした、日本郵便と東京大学が共同運営する学術文化施設。局舎の建築的特徴を生かした展示空間で、東京大学開校以来の学術標本コレクションに、最新の学術研究の成果や芸術表現などを交えて無料で公開している。 関連記事『東京のシークレットスポット50』
  • Things to do
  • 亀戸
菅原道真公を祭っており、「下町の天神さま」として広く知られる。春にはウメやフジ、秋にはキクと四季折々の花が咲くため、「花の天神さま」とも呼ばれる。境内には約200本のウメの木があり、早いものは正月ごろから咲き始める。中でも、1本の木に紅白の花が咲く「五賢の梅」は一見の価値ありだ。 1月から2月にかけては梅まつり、4月から5月にかけては藤まつり、10月から11月にかけては菊まつりを開催。必勝祈願、合格祈願、学業成就、家内安全、交通安全、厄除け、厄払いなどのご利益がある。
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  • アトラクション
  • 宗教的な建物&場所
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明治天皇と昭憲皇太后を祀(まつ)る神社。年始には何百万人もの人々が初詣に訪れる、東京を代表する神社の一つだ。年間を通じさまざまな祭事が催されるほか、神前結婚式も行われている。現在の本殿は第二次世界大戦中に消失したもののを1958年に再建されたもの。厳格な様式と素木(しらき)づくりの神社建築はとても印象的だ。 社に向かう参道沿いにある2つの入口から入れる「御苑」は、人の少ないヒーリングスポット。植物が色濃く生い茂り、池や茶室へと続く小路をこっそりと隠している。5月下旬〜6月に咲くハナショウブを見たい人は、公式ウェブサイトにて開花時期をチェックしよう。
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原宿から代々木まで広がる大型公園。緑豊かな中央広場を中心とした北側と、野外ステージやイベント広場などがある南側に分かれる。 北側では芝生の上でゆったりと時間を過ごしている人が多く、ドッグランなども併設。対する南側はイベント会場になることが多く、タイフェスティバルなどの人気イベントには多くの人が集まる。 24時間営業の有料駐車場も併設されているので、車で訪れることも可能だ。周辺には「明治神宮」やNHKの施設、「国立代々木競技場」などがある。 2025年2月20日(木)からは、「にぎわい広場」「発信テラス」「スケートボード広場」が供用開始となった。スケートボード広場の利用時間は、10時から17時までで、利用料金は無料だ。
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