[category]
[title]
建築ツアーや展示、ライブラリーを備えた建築ツーリズム拠点

建築を切り口に京都の魅力を伝える日本初の建築ツーリズム拠点「京都建築センター」が、京都市中京区の複合施設「TIME’S」に開設される。2026年8月5日(水)から建築ツアーの受付やショップ営業を開始し、9月2日(水)にギャラリーやライブラリーを含む施設全体がグランドオープンする。
センターが入る「TIME'S」は、建築家の安藤忠雄が設計した建物。施設の空間設計は、「2025年日本国際博覧会」の休憩所4を手がけたMIDW architects(服部大祐+服部さおり)とstudio arche(甲斐貴大)が担当する。開設に合わせて、同建築をテーマにしたオープニング特別展「時がかたちづくる建築―TIME’Sと安藤忠雄―」を開催予定だ。
京都建築センターでは、専門ガイドによる建築ツアーをはじめ、ガイド養成講座、展示、ライブラリー、ショップを展開。歴史的建造物から近代・現代建築まで、多彩な建築資産を有する京都を舞台に、建築文化をより身近に楽しめる拠点となる。
運営は、まち歩きツアー「まいまい京都」や「京都モダン建築祭」「東京建築祭」などを手がけ、建築や地域文化を切り口に、都市の魅力を発信してきた合同会社まいまい。欧米では、行政や財団などによって運営される、建築文化の発信拠点として建築センターが定着している一方、有志によって立ち上げる民間発の取り組みだ。
また、施設整備の一部費用を募るクラウドファンディングも実施中。開設後は建築ツアーなどの事業収益を基盤に、持続可能な運営を目指す。
建築を通じて人とまちをつなぐ新たな文化拠点となりそうだ。
関連記事
Discover Time Out original video