0 Love It
保存する

2016年上半期ニューオープン5選

老舗の新店舗から日本初上陸まで、東京の今行くべき店

タイムアウト東京 > レストラン&カフェ > 2016年上半期ニューオープン5選

テキスト:Sarah Crago

東京のフードシーンの変化は早いが、毎月そこら中にオープンする新しいレストラン、カフェやショップをすべて調べマークするのはほぼ不可能だろう。その手間をかけずに最新の店舗情報を知りたければ、このニューオープンまとめが役に立つはずだ。2016年1月から6月までにオープンした最もホットな店は次の通り。

Franze & Evans London

東京で良いサラダを見つけるのは驚くほど難しい。大抵の場合、味気ないがヘルシーなものか、高脂肪ドレッシングをかけ過ぎの、ハンバーガーを食べているような気になるものの2つに分かれる。そんなときは、表参道に今年オープンした、軽やかで創造的なサラダ界のスター、Franze & Evansがありがたい。イーストロンドンのショーディッチから輸入されたこのデリスタイルのカフェは、嬉しいことに海を渡ってもヒッピーな雰囲気がしっかりと残されている。同店の見所は15種類のフレッシュで革新的なサラダを提供するランチタイムだ。特に注目は、赤色と金色のローストビーツにラディッキオやフェンネル、そしてゴートチーズ、クリスピーなケール、枝豆を組み合わせたサラダ。欲張りな人のためにセットランチメニューもある。3種類のサラダと日替わりスープにドリンクがついて1,380円。あるいは2種類のサラダと『アランチーニ』(パン粉でコーティングされたライスボール)などから選べるホットディッシュ1種類にスープとドリンク付きで1,580円。ヘルシー志向の食事をしたあとは、デザートカウンターで自分にご褒美を。イギリス風デザートを多く取り揃えており、『パブロワ』(フルーツをトッピングしたメレンゲのケーキ)、サクサクした『アンザックビスケット』、デカダン派の『レッドベルベットカップケーキ』、クラシックな『ヴィクトリアスポンジケーキ』などが並ぶ。満腹になったらテイクアウトもできる。週7日休まず営業しており、朝食サービスは午前11時30分まで。バナナソテーとクリスピーベーコンを添えた美味しいブリオッシュの『フレンチトースト』もお忘れなく。Franze & Evansは表参道の新しい人気店になりそうだ。

原宿

THE APOLLO アポロ

東京にモダンギリシャレストランがオーストラリアから上陸した。東急プラザ銀座にオープンした「アポロ(Apollo)を立ち上げたのは、オーナーのサム・クリスティーと、オーナーシェフ、ジョナサン・バーセルメスの2人。レストランは最上階の最高の位置にあり、全面ガラス張りの店内からは街の景色を270度見渡せる。むき出しのコンクリートやシンプルな内装がモダンで落ち着いた空間を演出し、大理石のテーブルやオリーブの木からは、地中海の雰囲気が感じられる。ギリシャ料理はシェアするのが美味しい食べ方。もちろんアポロでもこれが反映されており、テーブル全体でシェアできるコースメニューが用意されている。5品のアペタイザーの主役は、『サガナキチーズ』。チーズをフライパンで焼き、蜂蜜、オレガノ、レモン果汁で味付けして食べる見事な一品だ。メインは、8時間かけてじっくり調理されたオーストラリア産ラムの肩肉。とてもジューシーで、テーブルに上がれば8分足らずで完食してしまいそう。そしてレモン風味をいかしたモダンなメレンゲパイが、コースの最後を飾る。料金は手頃で、ランチは1人4,800円、ディナーは1人5,500円。いつも混んでいるのも納得だ。平日はディナーのみ、週末はランチとディナーの両方で予約が可能。今すぐ予約して、人気急上昇中のギリシャレストランを味わってほしい。

銀座

銀座千疋屋 築地店

銀座千疋屋築地店のフルーツサンドイッチは、まさに夢のようなランチボックスだ。食べ飽きたハムやチーズなどのサンドイッチは横に置いておいて、新鮮な苺や薄く切ったシャキシャキのりんご、メロン、桃、ほくほくの栗を頬張ってほしい。たっぷりホイップクリームとともにスライスした食パンでサンドされ、もちろん、パンの耳はカットされている。120年以上前に創業した銀座千疋屋は、極上の旬の果物の販売で、長年にわたり高い評価を受けてきた。何十年にもわたり事業は拡大し、上質なパティスリーやデザート、チョコレートなども扱うようになった。その銀座千疋屋の最も新しい事業となるのがこの築地のテイクアウト専門店。ここはフルーツサンドイッチのほか、パティスリーや高級果物のギフトボックス、新鮮なジュースも取り扱っている。ロールケーキなどの特製デザートも、毎日店舗で作られており、なかでも旬のタルトは傑作で、手に入る最高品質のフルーツを使って作られている。また夏には、暑くなる東京の気温を吹き飛ばすこのピッタリの、フルーツがトッピングされたかき氷も販売される。

築地

ROSEMARY’S TOKYO

ROSEMARY’Sは、賑やかな街路を眼下に遠く隔てたガーデンオアシスにあり、ニューヨークのウェストビレッジの雰囲気を新宿に再現している。新しくオープンしたショッピング複合施設NEWoMan6階に位置するROSEMARY’Sは、季節のオーガニック農産物が目玉のニューヨークスタイルのイタリアンレストランである。とても広いテラスは、緑に囲まれており、ゲストはルーフトップにあるキッチンガーデンまで自由に階段を上っていくことができる。そこでは、キッチンで使われる様々な野菜やハーブが育てられ、さらに地元の児童向けに都市型農業教育プログラムも提供されている。もちろんパスタも自家製。定番のオレキエッテは、理想的なアルデンテのパスタに富士山育ちの豚から作ったホームメイドのポークソーセージ、ブロッコリー、セミドライトマトが具材として使われている。それは最高のイタリア家庭料理である。ランチのセットメニューは、NEWManを訪れる買い物客に好評を博している。フワフワに焼かれて、モッツアレラ、トマト、バジルがトッピングされたピザ仕立ての『フォカッチャセット』、あるいは『サルシッチャとブロッコリーのオレキエッテ』または『トマト・モッツアレラ・バジルのリングイネ』という2種類から選べる『パスタセット』が用意されている。セットメニューの価格は平日1,300円で、週末は1,800円となっている。

新宿

炭火焼ジビエ 焼山

ジビエ料理は日本ではまだあまり一般的ではないが、焼山が中目黒にオープンしてこの状況が変わりつつあるようだ。本店は大分県に構えており、そこでは農村地帯に被害を及ぼす害獣を獲り、炭火焼きにして地元で消費するということを目的にしている。中目黒店は大分県とは離れた都市にあるが、自社工場を大分県の湯布院に持っていることもあり、ここでも同じように都会ではなかなか味わえないような貴重な肉を炭火焼きで楽しむことができるのだ。提供される肉は季節によって変わることもあるが、鹿や猪、馬、うさぎ、鴨、ダチョウ、キジなど、数多くのメニューが用意されている。しかし、そんななかでも注目なのが1年を通して提供されるカラスの肉だ。食べるには少し勇気がいるかもしれないが、一口食べればきっとこれまでに体験したことのないような新しい味に出会うことができるだろう。また、肉の味を引き立てる調味料として、柚子や香味野菜、ニンニク、からし、塩などが用意されている。お通しで出されるチーズを乗せたマッシュポテトは、各テーブルでガスバーナーで炙るというパフォーマンスも付いているので食事のスタートからきっと楽しめることだろう。

中目黒
ニューオープン情報はここからもチェック

コメント

0 comments