1. JAZZ AUDITORIA 2024 in WATERRAS
    画像提供:一般社団法人淡路エリアマネジメント「JAZZ AUDITORIA ステージ」
  2. Larry Carlton
    Larry Carlton

東京、ゴールデンウィークに行くべきジャズイベント3選

ラリー・カールトンフェアウェル公演や世代を超えた日本勢のライブを紹介

テキスト:
Kosuke Hori
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タイムアウト東京 > 音楽 > 東京、ゴールデンウィークに行くべきジャズイベント3選

熱く激しい音楽、ジャズ。一見とっつきにくく感じるかもしれないが、難しいことは考えずに、プレーヤー同士の掛け合いや即興演奏など、ただ音に耳を傾ければその魅力のとりこになるだろう。

本記事では、誰もが一度は聞いたことがあるギターレジェンドのラリー・カールトン(Larry Carlton)のフェアウェル公演やベテランミュージシャンたちの熱き共演が楽しめる老舗のゴールデンウィークイベントを紹介する。

もっとジャズが聞きたくなったら、2024年5月16日(木)、タイムアウト東京が主宰するイベント「Tokyo Beats & Brews」にも足を運んでみてほしい。

また、タイムアウト東京では「ゴールデンウイークでしかできないこと2024」と題して、アート、音楽、グルメ、花絶景、注目のニューオープンなどをまとめている。ぜひ併せてチェックしよう。

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  • 音楽
  • ジャズ
  • 新宿二丁目

ジャズ愛好家のみならず、ミュージックラバーに支持を集める「新宿ピットイン」で、「新宿ピットイン ゴールデン ウィーク スペシャル」が開催。日本のジャズシーンの前線に立ち続けるベテランたちの熱演が楽しめる。

2024年5月1日(水)〜3日(金・祝)は、ピアニストの山下洋輔が出演。山下に縁の深いミュージシャンが3夜にわたって結集し、毎夜変わる演奏隊によるパフォーマンスに注目したい。

4日(土・祝)と5日(日・祝)は、サックスプレーヤーの本多俊之が登場。初日は「本多俊之・野力奏一 DUO」の新作「ほ・ん・の・り」の発売を記念としたライブで、2日目はバーニングウェイブ・カルテット(BW4)として出演する。

最終日の6日(月・振休)は、峰厚介・向井滋春・原朋直・野力奏一・鈴木良雄・奥平真吾から成るスペシャルユニット「THE J. MASTERS」がラインアップ。聞き覚えのあるジャズナンバーをテーマに、ジャズの醍醐味(だいごみ)ともいえる即興演奏が堪能できるだろう。

※19時30分〜/料金は1〜3日 5,500円 、4日 3,300円、5・6日 3,850円

  • 音楽
  • 六本木

ザ・クルセイダーズやスティーリー・ダン、マイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエルなど、数々のセッションワークで知られるギターレジェンドのラリー・カールトン。長きにわたる活躍を経て、ライブツアーからいったん離れるフェアウェル公演の「Larry Carlton Salute Japan Tour ~The Crusaders - Steely Dan - Fourplay~」を開催する。

伝説的ギタリストが関わってきた楽曲を間近で聞ける、貴重な時間になるだろう。誰もが知らず知らずのうちに一度は聞いたことがあるギターサウンドを体感してみては。

※1st Stage 16時〜、2nd Stage 19時〜/料金はサービスエリア1万3,900円、カジュアルエリア1万3,400円

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  • 音楽
  • 恵比寿

菊地成孔のDC/PRGやラディカルな意志のスタイルズでリズムセクションを支えてきたドラムスの秋元修とベースのYuki Atoriがレジデント・ミュージシャンを務める「Tokyo Beats & Brews」。第3回はジャズトランペット奏者の佐瀬悠輔が登場する。

同イベントは、かつてのニューヨークのロフトジャズシーンのように純粋にミュージシャンが音を紡ぎ合い新たな音楽世界をつくりあげていくことを目指す。

また、第2回と同じく、高知県で最も小さな酒蔵ながら、創業120年の歴史を誇る文本酒造が参加。日本酒の利き酒セットや、セカンドブランドの「KIRAMEKI」を使用したハイボール、大吟醸「SHIMANTO」を同じ原材料である米麹から作った甘酒で割った、甘酒ロックなどを提供する。

同イベントのみゴールデンウィーク後の5月16日(木)開催のため、注意してほしい。

※19時30分〜/前売り2,500円、当日3,000円(ドリンク代込み)

もっとジャズを堪能するなら......

  • 音楽

針で引っかいて音を出すというアナログなレコードの手法に、ジャズの音は非常に合う。そして、そこにアルコールが加われば言うまでもない。

本記事では、モダンやニューオリンズジャズを流す老舗はもちろん、フリーやDJカルチャーを通過した新時代のジャズを流すヴェニューも紹介。ジャズという音楽の奥深さにきっと気づかされることだろう。もちろん深いことは考えず、ただ音に身を委ねるのも一興だ。本記事で新たな出合いがあることを願う。

  • 音楽
  • ジャズ

せわしない日々に疲れたら、おいしいコーヒーと心地よい音が心身をくつろがせてくれる、ジャズ喫茶で一息つこう。都内にジャズ喫茶は数あれど、愛される続ける店には店主の音楽への真摯(しんし)な姿勢や、アットホームな雰囲気、素晴らしいオーディオシステムなど、それなりの理由がある。本特集では、初訪問でもゆったりと自分の時間を満喫できる、おすすめの店をピックアップした。

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数多くのジャズライブハウスが点在している東京。毎夜都内で行われるジャズライブの数は50以上もあると言われている。それゆえ、初心者は店選びに迷い、敷居の高さに腰が引けてしまうことも多いだろう。ここで紹介するジャズハウスは、間違いなく訪れる価値のある場所なので、参考にしてほしい。

  • 音楽

2023年11月、恵比寿の「タイムアウトカフェ&ダイナー(Time Out Cafe & Diner)」で東京のジャズシーンとバーカルチャーを紹介するイベント「Tokyo Beats & Brews」がスタートした。

菊地成孔率いるバンド「ラディカルな意志のスタイルズ」でリズム隊を担ったYuki Atori(ベース)と秋元修(ドラムス)の2人がレジデントミュージシャンを務め、DJとして矢部直が出演。さらに、渋谷「ザ ベルウッド(The Bellwood)」の鈴木敦が監修したカクテルも好評を博した。

そして、今回2回目の開催が2024年2月8日(木)に決定。Atoriと秋元の2人に話を聞きながら、東京ならではのナイトカルチャーの形を探る「Tokyo Beats & Brews」の今後を探ってみたい。

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大型連休の予定はぎっしりと埋まっているだろうか。どう過ごすか悩む日は、パーティーへ繰り出そう。

歌舞伎町「ゼロトウキョウ(ZEROTOKYO)」は1周年を記念して、リビングレジェンド・DJ Harveyの来日が決定。恵比寿「リキッドルーム」の2階にある「タイムアウトカフェ&ダイナー」は、15周年アニバーサリーパーティーの最終回を2024年5月5日(日・祝)に開催する。

そのほか、神田「ポラリス(POLARIS)」では7日間にわたりアンビエントを多角的に検証する「MIMINOIMI」が、5月6日(月・振休)からスタート。バリエーション豊かな東京の音楽シーンを楽しんでほしい。

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