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大阪、空港アクセスの不便さで世界最下位に

公共交通の間隔や移動時間が評価に影響

Chikaru Yoshioka
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Chikaru Yoshioka
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大阪、空港アクセスの不便さで世界最下位に
「世界で最もアクセスの悪い都市」
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大阪が世界的に魅力的であることは疑いようもないが、空からの旅先として大きな課題が明らかになった。世界の主要都市を対象に、空港から市内中心部へのアクセスのしやすさを比較した2025年の最新調査が発表され、大阪が「世界で最もアクセスの悪い都市」に選ばれた。

調査を行ったのは世界規模の地上交通検索エンジンで、タクシーやシャトルバスから、鉄道、リムジン、さらには水上タクシーに至るまで、あらゆる移動手段を比較・予約できるプラットフォーム「Mozio」。評価は、平均移動時間や公共交通の運行頻度、推定タクシー料金、公共交通へのアクセス人口割合、ホテル価格など、多角的な指標から都市を比較している。

大阪がワースト1位に

今回の調査で、大阪は10点満点中2.56点と最低スコアを記録。「関西国際空港」から市内への移動には約50分を要し、公共交通の平均運行間隔は30分。また、タクシー料金は90〜110ポンド(約1万7,000~2万1,000円)と高額で、公共交通機関へのアクセス圏内に住む人の割合も21%にとどまった。

歴史的名所や活気ある食文化で世界的に注目されている大阪だが、空港アクセスの不便さが旅行者にとって見過ごせない問題となっている。

ワースト2位はメッカ、3位はミラノ

ワースト2位には、サウジアラビアのメッカがスコア2.61でランクイン。イスラム教における最も神聖な地として知られるメッカだが、公共交通の本数の少なさや待ち時間の長さ、タクシー料金の高さが影響し、アクセス面で大きな弱点があるとされている。

3位のイタリア・ミラノは、スコア3.23。主要空港のうち2つが市中心部から遠く、移動時間はほぼ1時間に及ぶ。また、市内までの推定タクシー料金は110〜140ポンド(約2万2,000〜2万8,900円)と高額で、平均ホテル料金も117ポンド(約2万4,200円)前後と高いことが影響している。

ワーストランキングの上位都市

1. 大阪(日本)/ 関西国際空港

2. メッカ(サウジアラビア)/ キング・アブドゥルアズィーズ国際空港

3. ミラノ(イタリア)/ ミラノ・マルペンサ空港

4. リヤド(サウジアラビア)/キング・ハーリド国際空港

5. アテネ(ギリシャ)/アテネ国際空港

6. ベニス(イタリア)/ヴェネツィア・マルコポーロ空港

6. カイロ(エジプト)/カイロ国際空港

7. ニューヨーク(アメリカ)/ジョン・F・ケネディ国際空港

7. カンクン(メキシコ)/カンクン国際空港

7. アグラ(インド)/アグラ空港

「最もアクセスが良い都市」はドバイ

一方、最もアクセスが良い都市にはドバイが選ばれ、スコアは7.20。公共交通の充実度や移動時間の短さが評価された。プラハとデリーでは、空港〜市内の公共交通が5分おきに運行され、世界最高水準の運行頻度となっている。

大阪、空港アクセスの不便さで世界最下位に
「最もアクセスが良い都市」

スペイン・マラガと東京は、空港から市内への移動時間が世界最速で、公共交通でわずか23分。エジプトのカイロとインドのアグラはタクシー料金が世界最安レベルで、空港から市内中心部までの移動が2ポンド(約400円)以下だ。ちなみに、ロンドンでは最大85ポンド(約1万7,500円)にも達する。

大阪、空港アクセスの不便さで世界最下位に
東京は空港から市内への移動時間が世界最速レベル

スペイン・マドリードは、住民の70%が地下鉄や鉄道の駅近くに住んでおり、世界で最も公共交通のアクセス性が高い都市となった。

なお、調査の全文はMozioの公式ウェブサイトで確認できる。

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