恵比寿で味わう贅沢ディナー5選

恵比寿ガーデンプレイス近くのフレンチ。フランスの名店にて修行を経たシェフ木下は、新鮮な食材を枠にとらわれない調理方法で創意溢れる料理に仕立てあげる。そのため、店名のとおり「いたずらっ子」とも称されている。店内にはコの字型のカウンター席が設けられており、目の前で調理されるライブ感や珠玉の品々の創作過程を五感で楽しむことができる。また、ビストロスタイルの店となっておりドレスコードなどの制限はないので、ぜひ気軽に足を運んでみてほしい。

四季の彩りを大切にする隠れ家的日本料理店。旬の素材使用した季節感のある、上品な料理を楽しむことができる。また、料理に合わせるの店主が厳選した日本酒もまた心に潤いをもたらしてくれる要素となっている。全体的に素朴な印象だが、提供される料理たちはひとつひとつの味に深みがあり、口に運ぶたびに感動を覚えるものばかり。四季が移り変わるたびに足を運びたくなる名店である。

イタリアのトスカーナ地方にて5年間修行を重ねたシェフによるトスカーナ郷土料理専門のイタリアン。同店では、牛の位の内臓の煮込み料理である『トリッパ』や、コシの強い生パスタである『ピーチ』、ビーフステーキ『ビステッカ』など、トスカーナ地方の伝統的調理方法と国内の旬の食材を組み合わせた独特のトスカーナ料理を味わうことができる。ワインもトスカーナ地方産のものを中心に200種類程度用意されているので、料理にあわせて楽しんでみてほしい。

銀座にある鮨天川の姉妹店。野菜を使用したメニューが豊富で、旬の京野菜や加賀野菜を使用した汁物、お浸し、温野菜と多彩な品々が揃う。もちろん、築地をメインに金沢や長崎県の五島列島から仕入れた新鮮な魚を使用した料理もレベルが高く、まぐろのトロの直火焼きは絶品だ。昔ながらの鮨の基本である、しめる、蒸す、炊くという作業を大切にしながらも新たな技法を取り入れる、まさに伝統的な技法を守りながら独自に進化する江戸前鮨店である。

恵比寿駅近くにある懐石料理店。そばつゆなど、多種多様な食材や旬の新鮮な食材を使った一品料理からはじまり、最後は打ちたての蕎麦を食す。扱う蕎麦は白く高級感漂う見た目の更科蕎麦で、コースの最後の料理の終わりを見計らって打ち始める。料理に一切の化学調味料を使用しないのも特徴の一つだ。また、店内にはカウンターと個室が設けられている。