白く濁った鶏ベースのラーメン、鶏白湯を専門とする「鶏ソバ(soba)座銀」は、大阪の至る所で絶賛されているラーメン店の一つだ。2014年に肥後橋で1号店をオープンして以来、同店は関西のラーメンシーンに旋風を巻き起こし、現在では関西地域および東京に複数ブランドを展開している。
今でこそ大阪で「うまいバーガー」を見つけるのは難しくない。しかし、栗田研二朗が2008年にフードトラックでビーフバーガーを焼き始めた当時は、事情が全く違っていた。
その後の年月で、妥協を許さないシェフが手がける「クリッターズ バーガー(CRITTERS BURGER)」は、何千人もの大阪人に「本物のバーガー体験」を届けてきた。丁寧に仕上げられた和牛パティ、北海道産小麦を使ったふわふわのバンズ。その味わいは瞬く間に街のアイコンへと成長し、心斎橋・アメリカ村の人気店を経て、2025年3月には「タイムアウトマーケット大阪(Time Out Market Osaka)」に仲間入りを果たしている。
たこ焼き、串カツ、うどんの聖地で「良質なバーガー」を広めるのは簡単なことではない。しかもそれを17年もの間、ほぼ休みなく続けてきたとなれば、そのエネルギーには驚かされる。栗田を突き動かす原動力は何なのか。
そのヒントを探るべく、彼に会って大阪での「行きつけ」を直撃。朝食やランチ、厨房(ちゅうぼう)用品の買い物スポット、そして県外から友人が来たら必ず案内する場所を教えてもらった。
ー休日の朝食はどこで食べますか?
堀江の「ウェスト ウッド ベイカーズ(WEST WOOD BAKERS)」ですね。パンケーキとサンドイッチが絶品なんです。
ー気軽に立ち寄れるランチスポットといえば?
同じく堀江にある、トンカツ「大富士」へはよく行きます。
ーキッチン道具はどこで揃えますか?
道具屋筋の「ゑびすや金物店」です。シェフに必要なものは何でも揃っています。家具や食器なら「タイムレス コンフォート(TIMELESS COMFORT)」がお気に入りですね。
ー家で欠かせない食材や調味料はありますか?
和歌山の老舗「堀河屋野村」が作る「三ツ星醤油」です。300年以上の歴史があるんですよ。
ー最後に、大阪へ友達が遊びに来たとき、必ず連れて行く場所はありますか?
道頓堀の「純喫茶 アメリカン」。戦後すぐにオープンした昔ながらの喫茶店で、高度経済成長の頃からほとんど変わっていません。まさにタイムスリップしたような空間なんです。 その後、近くの「Bar さざれ」でお好み焼きを食べるのも定番です。
クリッターズ バーガーのハンバーガーを食べたくなったら、タイムアウトマーケット大阪へ。





