絵ごころでつながる - 多磨全生園絵画の100年

  • アート
  • 国立ハンセン病資料館, 多摩地域
  1. 絵ごころでつながる - 多磨全生園絵画の100年
    画像提供:国立ハンセン病資料館 鈴村洋子《無題》(Tシャツにサインペン等、制作年不詳)
  2. 絵ごころでつながる - 多磨全生園絵画の100年
    画像提供:国立ハンセン病資料館 絵を持つ「絵の会」会員 新憲法公布記念の書画展開催にあたって1946年11月に撮影
  3. 絵ごころでつながる - 多磨全生園絵画の100年
    画像提供:国立ハンセン病資料館望月章《湖に映る雪山》(色紙に水彩、制作年不詳)
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タイムアウトレビュー

ハンセン病療養所「国立療養所多磨全生園」における絵画活動を通史で紹介する初めての展覧会。 1923年に第一区府県立全生病院(現・多磨全生園)で行われた「第壱回絵画会」を筆頭に、戦時中に結成された絵画サークル「絵の会」の活動など、111点の絵画作品(文献含め231点)を紹介する。

さらに戦後、東京都美術館で開催された美術団体展に入選した描き手の作品も公開。 ハンセン病患者・回復者に対する強制隔離という苦難の状況において、絵画活動は描き手と社会をつなぐものになっていた。彼らは絵を通じて、何を感じ、何を思っていたのか、想いを馳せられる貴重な場だ。

2024年5月5日(日)には、アーティストの青柳菜摘による朗読会、6月1日(土)には静岡県立美術館館長の木下直之を招いての講演会も開催される。

※9時30分~16時30分(入館は閉館の30分前まで)/定休日は月曜・祝日の翌日/入館は無料

詳細

住所
国立ハンセン病資料館
東京都東村山市青葉町4-1-13
Tokyo
アクセス
西武池袋線『秋津』駅 徒歩20分

イベント詳細

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